意味
譲歩、容認、黙認
特権、利権、営業権、使用権
割引、割引料金、割引制度
(公園や駅などにある)構内売店、売場
発音
/kənˈseʃən/
conCESSion
💡 「con」は弱めに「クン」と発音し、強勢は第2音節の「ce」(セッ)にあります。ここを最も強く、長く発音してください。「ssion」は「ション」と発音しますが、日本語の「ション」よりも短く、舌先を上歯茎に近づけるイメージで発音すると、より英語らしい響きになります。日本人は強勢をつけずに平坦に発音しがちなので注意しましょう。
例文
I made a small concession.
私は小さな譲歩をしました。
They got a student concession.
彼らは学割を得ました。
This is a huge concession.
これは大きな譲歩です。
Visit the food concession stand.
食べ物の売店に行きましょう。
Is a senior concession available?
高齢者割引はありますか?
We offer no more concessions.
これ以上譲歩はしません。
They sought a tax concession.
彼らは減税を求めた。
Final concession approved by board.
最終譲歩が理事会で承認された。
The government made concessions.
政府は譲歩しました。
He gained a special concession.
彼は特別な利権を得た。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝concessionは可算名詞なので、単数の場合はa/anをつけ、複数の場合はsをつけてconcessionsとなります。
- 📝「〜への譲歩」と言う場合は 'a concession to...' という形で使います。
- 📝「譲歩する」は 'make a concession' と表現するのが一般的です。
使用情報
よくある間違い
一般的な商品割引を求める場合は'discount'を使います。'concession'は特定の属性(学生、高齢者など)や状況(交渉)で与えられる特別割引や優遇措置を指すことが多いです。
類似スペル単語との違い
concession(譲歩、利権、割引)とスペルが似ていますが、secessionは「分離、脱退、離脱」という意味で、特に国や組織からの分離を指す際に使われます。語源も異なります。
concessionとスペルが似ていますが、processionは「行列、行進」という意味です。通常、公式の行事や宗教的な儀式などで人々が列になって進む様子を指します。意味は全く異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「concedere(譲る、認める)」に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。「共に譲る」という原義から、現在の「譲歩」や「与えられた特権」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「譲歩」「特権」「割引」「売店」の4つの主要な意味をしっかり区別して覚えましょう。
- 💡「make a concession」(譲歩する)という動詞句を一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡「concession stand」(売店)という形で使われることも頻繁にあるので、このコロケーションも押さえておきましょう。
- 💡ビジネスや政治に関する英語のニュースや記事を読む際に、この単語がどのように使われているか意識して探してみると理解が深まります。
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