意味
(要求・許可などを)与える、認める、許可する、授与する、支給する
助成金、奨学金、補助金、認可、許可
発音
/ɡrænt/
GRANT
💡 「グラント」とカタカナで発音しがちですが、最初の「gr」は舌を巻くRの音をしっかり意識し、「ra」は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音(æ)を短く出します。全体を短く、そして最初の音節に強勢を置くことで、より自然な発音になります。
例文
They grant access easily.
彼らは簡単にアクセスを許可します。
I grant your wish.
あなたの願いを叶えましょう。
She got a small grant.
彼女は少額の助成金を得ました。
This grant helps students.
この助成金は学生を助けます。
They grant permission.
彼らは許可を与えます。
He accepted the grant.
彼はその助成金を受け入れました。
We will grant approval.
私たちは承認を与えます。
The research needs a grant.
その研究には助成金が必要です。
The committee granted funds.
委員会は資金を授与しました。
The charter grants rights.
その憲章は権利を付与します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞のgrantは、しばしば「grant A B」(AにBを与える)の形で使われます。例: The government granted the company a license.(政府はその会社に免許を与えた)。
- 📝「助成金」という意味の名詞のgrantは可算名詞です。複数の場合はgrantsとなります。
- 📝動詞で「認める」という意味の場合、grant that S + V の形で使うこともできます。例: I grant that you are right.(あなたが正しいと認めます)。
使用情報
よくある間違い
動詞のgrantは直接動詞句を目的語に取らず、許可する内容を表す名詞(permission, approvalなど)を伴うか、that節で「~することを認める」と表現するのが一般的です。
「助成金」を意味する名詞のgrantは、具体的な目的を示す場合、通常は'for my studies'や'for research'のように複数形や具体的な目的語を伴うか、'a study grant'のように複合名詞として使われます。
類似スペル単語との違い
grant(与える、助成金)とgrunt(ブーブー鳴く、不平を言う)はスペルが似ていますが、発音は大きく異なります。grantは/ɡrænt/、gruntは/ɡrʌnt/と母音が異なり、意味も全く違いますので混同しないように注意しましょう。
派生語
語源
📚 この単語は、12世紀頃に古フランス語の 'grantir'(保証する、許可する、与える)に由来し、もともとは法的な文脈で「権利や財産を譲渡する」という意味で使われ始めました。後に一般的な「許可する」「与える」という意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡grantは動詞と名詞で意味が異なります。動詞は「与える、認める」、名詞は「助成金、認可」と覚えて文脈で判断しましょう。
- 💡動詞としてのgrantは、permitやallowよりもやや公式な場面で使われることが多いです。特に公式な承認や授与の際に用いられます。
- 💡名詞のgrantは「助成金」という意味で非常に頻繁に使われます。'research grant'(研究助成金)や'scholarship grant'(奨学金)のような形でよく登場します。
- 💡「願いを叶える」という意味では、'grant a wish'という決まったフレーズを覚えておくと便利です。
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