意味
保持する、維持する、記憶する
雇い入れる、依頼する(弁護士など)
発音
/rɪˈteɪn/
reTAIN
💡 最初の「re-」は弱く短く「リ」と発音し、二つ目の「-tain」に強勢を置きます。特に「-tain」の「a」は「エイ」と二重母音で発音し、「テーン」ではなく「テイン」と伸ばすイメージです。語尾の「n」は舌先を上顎につけたまま音を出す「ン」の音になります。
例文
Please retain your ticket.
チケットを保管してください。
She retains her youthful beauty.
彼女は若々しい美しさを保っています。
Can you retain this fact?
この事実を覚えていますか?
Try to retain more information.
もっと多くの情報を記憶しようと努める。
He retains his sharp humor.
彼は鋭いユーモアを保っている。
Retain clients is crucial for growth.
顧客を維持することは成長に不可欠です。
We must retain legal counsel.
私たちは弁護士を雇い入れなければならない。
They can retain some profits.
彼らはいくつかの利益を保持できます。
We must retain firm control.
我々は確固たる支配を維持しなければなりません。
The company retains the right.
その会社は権利を保持します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝retainは通常、目的語を伴う他動詞として使われます。目的語は物理的なもの(チケット)から抽象的なもの(権利、記憶)まで多岐にわたります。
- 📝「弁護士などを雇う」という意味の場合、'retain a lawyer' のように使われます。この意味では、一度雇うと継続的にそのサービスを利用するというニュアンスが含まれます。
使用情報
よくある間違い
retainは通常、目的語として名詞をとります。「〜すること」という意味で動名詞や不定詞を直接目的語に取ることは稀です。動詞の意味合いでは「〜し続ける」というより「〜を保つ」が適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の "retinere" に由来し、「引き戻す、抑える、保持する」といった意味を持つ動詞です。英語では14世紀頃から使われ始め、現在も「保持する」「記憶する」といった基本的な意味で広く用いられています。特にビジネスや法律の文脈で頻繁に登場します。
学習のコツ
- 💡keepとの違いを意識して覚えましょう。retainは「努力して維持する」「失わないように保つ」といった、より意識的なニュアンスがあります。
- 💡ビジネスシーンでは「顧客を維持する (retain clients)」「人材を確保する (retain staff)」といった形で非常によく使われます。
- 💡「記憶する」という意味ではrememberよりも「意識的に覚えておく、忘れないようにする」という含みがあります。
- 💡弁護士などを「雇い入れる」という意味でも使われ、その場合はretainer(着手金)などの関連語もあります。
- 💡「情報を記憶する」は 'retain information'、'remember information' とも言えますが、retainはより長期的な保持や体系的な記憶を指すことが多いです。
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