wrests

/rɛsts/

英検1級C2TOEIC
動作フォーマル政治ジャーナリズム

意味

動詞

もぎ取る、ねじ取る、無理やり奪い取る、苦心して手に入れる、(意味などを)曲解する

発音

/rɛsts/

WRESTS

💡 「wrests」の「w」は発音せず、最初から「r」の音で始めます。「r」は舌を丸めて口蓋に触れないように発音し、「rest」に「s」が付いた形「レェスツ」のように発音します。最後の「ts」は破擦音で、しっかりと舌を歯茎につけてから息を出すように意識しましょう。

例文

She often wrests a smile.

カジュアル

彼女はしばしば無理に微笑みます。

He wrests the lid open.

カジュアル

彼はその蓋をこじ開けます。

The child wrests free from grasp.

カジュアル

子供は掴まれた手から逃れます。

He wrests the weapon away.

カジュアル

彼は武器をもぎ取ります。

He wrests control of the company.

ビジネス

彼は会社の支配権を奪い取ります。

He wrests power from his rival.

ビジネス

彼はライバルから権力を奪い取ります。

She wrests a concession from them.

ビジネス

彼女は彼らから譲歩を無理に引き出します。

Fortune sometimes wrests our plans.

フォーマル

運命は時として私たちの計画を狂わせます。

She wrests the facts to suit.

フォーマル

彼女は都合よく事実を曲解します。

The team wrests victory from defeat.

フォーマル

そのチームは敗北から勝利をもぎ取ります。

変形一覧

動詞

現在分詞:wresting
過去形:wrested
過去分詞:wrested
三人称単数現在:wrests

文法的注意点

  • 📝この動詞は他動詞として使われ、目的語が必要です。目的語なしで使うことはできません。
  • 📝しばしば「wrest something from someone/something」のように「〜から何かを奪い取る」の形で使われます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治・法律学術ジャーナリズム文学ビジネス(戦略)比喩的表現歴史

類似スペル単語との違い

rest

wrestsと発音が似ていますが、意味は全く異なります。「rest」は「休憩する、残る」という動詞や「休息、残り」という名詞です。wrestsは「奪い取る」という意味で、混同しないように注意が必要です。wrestsのwは発音しません。

twist

twistも「ねじる」という意味ですが、wrestはより「無理やり奪い取る、力ずくでこじ開ける」という強引なニュアンスが強いです。twistは単に「ねじる」動作を指すことが多いのに対し、wrestは抵抗を排して何かを得る意味合いが強調されます。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
wræstan (ねじる、曲げる)

📚 古英語の「wræstan」に由来し、「ねじる、曲げる」という意味合いから、次第に「力ずくで奪い取る、こじ開ける」といった意味に発展しました。元々は物理的な「ねじり」を表す言葉でした。

学習のコツ

  • 💡「力ずくで、無理やり」という強いニュアンスを持つ単語であることを覚えておきましょう。
  • 💡通常は「権力、支配、武器」など具体的なものを「奪い取る」場合や、比喩的に「笑顔や情報を引き出す」場合に使われます。
  • 💡この単語は非常にフォーマルで、日常会話で使われることはほとんどありません。

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