usurp

/juːˈsɜːrp/

英検1級C2TOEIC
政治歴史法律学術

意味

動詞

(権力、地位、権利などを)不法に奪う、横領する、侵害する

発音

/juːˈsɜːrp/

yuSURP

💡 「ユーサープ」と発音します。第2音節の「-surp」を強く、口をすぼめるようにRの音を意識して発音するのがポイントです。日本語の「アー」とは異なり、舌を丸める音をしっかり出しましょう。

例文

Don't usurp my position.

ビジネス

私の地位を侵害しないでください。

Avoid usurping others' roles.

ビジネス

他人の役割を奪わないようにしましょう。

He tried to usurp power.

フォーマル

彼は権力を奪おうとしました。

They usurped the throne.

フォーマル

彼らは王位を奪取しました。

The general usurped control.

フォーマル

その将軍は支配権を奪いました。

A new leader usurped rule.

フォーマル

新しいリーダーが支配権を奪いました。

They might usurp your rights.

フォーマル

彼らはあなたの権利を侵害するかもしれません。

He aims to usurp authority.

フォーマル

彼は権威を奪うことを目指しています。

Can he usurp the crown?

フォーマル

彼は王位を奪えるでしょうか?

The heir tried to usurp.

フォーマル

その相続人は奪取しようとしました。

変形一覧

動詞

現在分詞:usurping
過去形:usurped
過去分詞:usurped
三人称単数現在:usurps

文法的注意点

  • 📝usurpは主に他動詞として使われ、目的語には 'power' (権力), 'throne' (王位), 'authority' (権威), 'position' (地位), 'rights' (権利) など、抽象的で重要なものが来ます。
  • 📝この単語はフォーマルな文脈で用いられるため、日常会話で使うと堅苦しく聞こえる場合があります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治歴史法律学術文学国際関係権力闘争

類似スペル単語との違い

seize

seizeは「力ずくでつかみ取る、急襲する、強奪する」など、物理的な行動や急な動きを伴うことが多いです。一方、usurpは権力、地位、権利といった抽象的なものを不法に奪う行為に特化しており、より政治的・法的な文脈で使われます。

take over

take overは「引き継ぐ、支配権を握る」という意味で、合法・非合法の両方の場合に使われます。usurpは特に「不法に、不正義に」権力や地位を奪うことを強調します。

appropriate

appropriateは「横領する、不法に使用する」という意味で、主に他人の財産や資金などを不正に自分のものとすることを指します。usurpはより高位の権力や地位を不法に奪う場合に用いられることが多いです。

派生語

語源

由来:ラテン語 (古フランス語経由)
語根:
us- (使用、利用)rapere (奪う、持ち去る)

📚 ラテン語の "usurpare" (不法に占有する、使用する) に由来し、古フランス語 "userper" を経て英語に入りました。元々は「利用して奪う」というニュアンスで、権力や地位を不正に奪い取る行為を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は、主に「王位、権力、地位、権利」といった抽象的で重要なものを不法に奪う際に使われます。単なる物を奪う意味では使いません。
  • 💡類語の'seize'(つかみ取る、強奪する)よりも、不法性や権威の侵害に焦点があることを意識すると、適切な文脈で使いこなせます。
  • 💡名詞形である 'usurper'(不法に奪った者、僭称者)や 'usurpation'(不法な奪取、横領)も一緒に覚えることで、語彙力が深まります。

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