without notice
発音
/wɪˈðaʊt ˈnoʊtɪs/
without NOTICE
💡 withoutの'-out'とnoticeの'no-'を特に強調して発音します。フレーズ全体では、通知の有無を示す'NOTICE'に重点を置くと自然です。
使用情報
構成単語
意味
予告なしに、事前の通知なしに、不意に
"Without any prior warning or communication; suddenly and unexpectedly."
💡 ニュアンス・使い方
何か変更、終了、発生する際に、相手への事前の連絡や警告が一切ない状態を表します。特に、解雇、契約解除、サービスの停止、計画の変更など、相手に不利益や驚きを与える可能性のある状況で使われることが多いです。ビジネスや法的な文脈で頻繁に登場し、ややフォーマルな響きがあります。突然で一方的な行為に対する不満や驚きを表すニュアンスを含むこともあります。予期せぬ出来事や、相手の意思に反するような状況で用いられることがよくあります。
例文
The company terminated his contract without notice.
その会社は彼の契約を予告なしに打ち切りました。
They changed the meeting time without notice.
彼らは会議の時間を事前の通知なしに変更しました。
The landlord raised the rent without notice.
家主は予告なしに家賃を値上げしました。
The store closed down without notice, surprising all its regular customers.
その店は予告なしに閉店し、常連客全員を驚かせました。
She quit her job without notice, leaving her colleagues in a difficult situation.
彼女は予告なしに仕事を辞め、同僚を困難な状況に陥れました。
The sudden policy change was implemented without notice.
その突然の政策変更は、予告なしに実施されました。
Flights may be cancelled or delayed without notice due to bad weather.
悪天候のため、フライトは予告なしに欠航または遅延する場合があります。
The new regulations came into effect without notice.
新しい規制は、事前の通知なしに発効しました。
He was dismissed from his position without notice.
彼は予告なしに職を解雇されました。
Many small businesses had to close without notice during the pandemic.
多くの小規模企業はパンデミック中、予告なしに閉鎖せざるを得ませんでした。
類似表現との違い
「without notice」が比較的フォーマルで「公式な通知がない」ことを指すのに対し、「without warning」は「危険や問題に対する警告がない」ことを指し、より感情的な切迫感や突然性を強調します。災害や事故、予期せぬトラブルなど、差し迫った状況で使われることが多いです。
副詞で、「突然に」という意味。特定の通知がないことよりも、事象の発生が唐突であることを単に強調します。「without notice」は、本来あるべき通知が欠けているというニュアンスを含みますが、「suddenly」はそのような含みはありません。
副詞で、「唐突に、ぶっきらぼうに」という意味。「suddenly」と同様に、動作や変化が急であることを強調しますが、特に人為的な行動が乱暴で配慮に欠ける印象を与える場合にも使われます。「without notice」は通知の欠如に焦点を当てますが、「abruptly」は行動様式そのものに焦点を当てます。
副詞で、「予期せず、思いがけず」という意味。事象の発生が予想外であったことを強調します。「without notice」は通知の欠如が原因で予期せぬ事態になったというニュアンスを持ちますが、「unexpectedly」は通知の有無に関わらず、単に驚きや偶然性を表します。
よくある間違い
`notice` はこの文脈で「通知」という概念を指す場合、通常は不可算名詞として扱われます。そのため `any` をつけると冗長に聞こえることが多く、`without notice` で十分自然な表現です。
上記と同様に、`notice` を「通知」という概念で使う場合は不可算名詞が一般的です。もし特定の「一枚の通知書」を指す場合は `a notice` とも使えますが、このフレーズの「予告なしに」という意味では `without notice` が標準的です。
学習のコツ
- 💡「without notice」は、特にビジネスメールや契約書、公式文書など、書面でのやり取りで頻繁に登場します。
- 💡『予告なしの解雇 (dismissal without notice)』や『事前の連絡なしのキャンセル (cancellation without notice)』など、名詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 💡このフレーズでの『notice』は通常、不可算名詞として扱われるため、冠詞(a/an)や量を示す語(some/many/any)をつけずに使うのが一般的です。
- 💡予期せぬ出来事や一方的な変更を伝える際に役立つ表現ですが、聞き手や読み手にはネガティブな印象を与える可能性があることを理解しておきましょう。
対話例
会社の突然の変更について話す同僚
A:
Did you hear about the new office layout?
新しいオフィスのレイアウトのこと聞いた?
B:
Yes! I can't believe they changed everything without notice.
ええ!予告なしに全て変更したなんて信じられないわ。
A:
I know, right? It's a bit frustrating.
本当だよね。ちょっとイライラするよ。
サービス提供者からの突然の契約変更について顧客が不満を述べる
A:
I just received an email saying our subscription fees are going up.
サブスクリプション料金が上がるとのメールが今届きました。
B:
What? They raised them without notice? That's unacceptable.
何ですって?予告なしに値上げしたんですか?それは受け入れられません。
A:
Exactly. I'm going to call customer service.
まったくです。カスタマーサービスに電話してみます。
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