prior notice
発音
/ˌpraɪər ˈnoʊtɪs/
prior NOtice
💡 「プライアー」と「ノーティス」を組み合わせます。「ノーティス」の「ノー」の部分を特に強く発音しましょう。Rの発音は、舌を巻くように意識するとネイティブに近くなります。
使用情報
構成単語
意味
何らかの行動や変更が行われる前に、関係者に伝えられる事前の通知や連絡。
"Notification or warning given in advance before an event, change, or action takes place, to inform concerned parties."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主にビジネス、契約、規則、公式な取り決めなど、フォーマルな文脈で使われます。例えば、会議の変更、契約の解除、サービスの停止、規則の変更などを伝える際に用いられます。日常生活のカジュアルな会話で使うことはほとんどありません。 規則や手順に則って行動していること、相手への配慮(時間的余裕を与える)、プロフェッショナリズムを示します。「事前に知らせるべきだった」「事前通知が必要だ」といった義務や要件を表すことが多いです。 非常にフォーマルな表現であり、ネイティブは規則や手続きを重んじる、または相手に配慮する姿勢を感じます。法的な文脈や契約書などでも頻繁に登場するため、かなり堅い表現として認識されます。
例文
We require two weeks' prior notice for any vacation requests.
休暇申請には2週間の事前通知が必要です。
Please give us prior notice if you need to cancel the appointment.
ご予約をキャンセルされる場合は、事前にご連絡ください。
The company announced the system upgrade would proceed without prior notice due to an urgent security patch.
会社は、緊急のセキュリティパッチのため、事前通知なしでシステムアップグレードを進めると発表しました。
All employees are expected to provide prior notice before taking extended leave.
全ての従業員は、長期休暇を取る前に事前通知を行うことが求められます。
The manager requested prior notice from staff regarding any significant project delays.
マネージャーは、プロジェクトの重大な遅延について、スタッフからの事前通知を要請しました。
Changes to the policy will be implemented with prior notice to all employees.
ポリシーの変更は、全従業員への事前通知をもって実施されます。
A written prior notice must be submitted to the landlord before moving out.
退去の際には、書面による事前通知を家主に提出する必要があります。
Without prior notice, the institution reserves the right to adjust service fees and terms.
事前通知なしに、当機関はサービス料金および規約を調整する権利を留保します。
The regulations state that construction work requires prior notice to residents of the affected area.
規制では、建設工事は影響を受ける地域の住民への事前通知が必要であるとされています。
Any withdrawal from the program requires a 60-day prior notice to ensure proper transition.
プログラムからの脱退は、適切な移行を確実にするため、60日前の事前通知が必要です。
類似表現との違い
「prior notice」とほぼ同じ意味で使われますが、「prior notice」の方がややフォーマルで硬い響きを持つことが多いです。「advance notice」はより一般的で広範な文脈で使えますが、特に契約や法律文書などでは「prior notice」が好まれる傾向があります。
「事前警告」「前もって知らせること」。危険や不都合なことに対して事前に与えられる警告や注意という意味合いが強く、ネガティブなニュアンスを含むことがあります。「prior notice」は単に事前の情報伝達を指すため、より中立的です。
「事前の通知」という直訳的な表現です。「prior notice」や「advance notice」よりもやや冗長ですが、意味は同じです。文脈によっては使い分けられます。
「予備的な通知」「仮の通知」。最終決定ではないが、事前に知らされる段階の通知を指すことがあります。「prior notice」は最終的な行動の前の通知である場合が多いです。
よくある間違い
「notice」という単語自体に「通知」という意味が含まれているため、通常は「prior notice」と表現します。「prior notification」も間違いではありませんが、やや冗長で、「prior notice」がより一般的です。
「message」は一般的なメッセージや連絡を指しますが、「notice」は特定の事柄に関する公式な通知や警告を指します。「事前の通知」としては、「prior notice」が適切です。
形容詞の「prior」は、修飾する名詞「notice」の前に置くのが正しい語順です。
学習のコツ
- 💡「prior」は「以前の」「事前の」という意味の形容詞です。
- 💡「notice」は「通知」「知らせ」という意味の名詞です。
- 💡主にビジネスや公式な文脈で使われ、日常会話ではほとんど登場しません。
- 💡「without prior notice」(事前通知なしに)という形で非常によく用いられます。
対話例
会議のキャンセルについて話しているビジネスシーン
A:
I heard the marketing meeting for next week has been cancelled.
来週のマーケティング会議がキャンセルになったと聞きましたが。
B:
Yes, unfortunately. They should have given us prior notice.
ええ、残念ながら。事前に通知してほしかったですね。
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