意味
願う、〜であればと願う、望む、〜してほしいと願う、祈る
願い、願望、希望、望み、祈り
発音
/wɪʃ/
WISH
💡 「ウィッシュ」とカタカナで発音すると、日本語の「イ」や「シュ」の音が強すぎたり、長くなりがちです。英語の /ɪ/ は「イ」と「エ」の中間のような短く曖昧な音で、/ʃ/ は唇を丸めて「シュー」と息を出す音です。最後の /ʃ/ は伸ばさず、短く止めるように発音するのがコツです。
例文
I wish you luck.
ご幸運を祈ります。
Make a wish now.
今、願い事をして。
Do you wish to speak?
お話したいですか?
I wish for peace.
平和を願っています。
She wished him well.
彼女は彼の幸福を願った。
My wish came true.
私の願いは叶いました。
I wish I were rich.
お金持ちだったらなあ。
We wish you success.
皆様のご成功を祈ります。
We wish to confirm this.
こちらを確認したいです。
This is my only wish.
これが私の唯一の願いです。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞としてのwishは、主に3つの構文で使われます: ① wish to do(〜したいと願う)、② wish that節(〜だったら/〜であったらよかったのに)、③ wish + 人 + 物(人に物を願う/祈る)。
- 📝wish + that節の場合、現在の事実に反する願望には仮定法過去(that節内の動詞を過去形に)、過去の事実に反する願望には仮定法過去完了(that節内の動詞をhad + 過去分詞に)を使います。
- 📝wish + to不定詞は「〜することを望む」という意味で、want to doと似ていますが、wish to doの方がより丁寧な響きがあります。
使用情報
よくある間違い
現在の事実に反する願望を表す仮定法過去では、be動詞は主語がIでもwereを使います。口語ではwasも使われますが、より丁寧で正確なのはwereです。
類似スペル単語との違い
wishとhopeはどちらも「願う」という意味ですが、ニュアンスが異なります。hopeは実現可能性が高い、または現実的に期待できることに対して使われます。一方、wishは実現が難しいこと、現実にはありえないこと、または現状とは異なることへの強い願望や残念な気持ちを表す際によく使われます。例えば、「I hope it rains.(雨が降るといいな)」は降る可能性があるが、「I wish I could fly.(空を飛べたらいいのに)」は実現が難しい願望です。
派生語
語源
📚 wishは古英語のwȳscanに由来し、「望む、願う」という意味で使われていました。この単語は、その語形をほとんど変えることなく現代英語に受け継がれ、日常的に使われる基本的な動詞および名詞として定着しました。
学習のコツ
- 💡「〜であればいいのに」という願望を表す際に、仮定法過去(wish + S + 動詞の過去形)をよく使います。
- 💡名詞としても動詞としても頻繁に使われる多機能な単語です。
- 💡お誕生日や記念日などのお祝いの場面で「Best wishes!」のように使われることがあります。
- 💡hopeとの違いを意識して使い分けましょう。wishは実現が難しい願望、hopeは実現可能な願望に使われることが多いです。
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