i wish to
発音
/aɪ wɪʃ tuː/
I WISH to
💡 「wish」は「ウィッシュ」と長めに聞こえがちですが、実際には「ウィ」の部分は短く、すぐに「シュ」と続く音です。日本語の「いっしゅ」に近く発音すると自然です。「to」は文脈によっては弱く「タ」や「テ」のように発音されることもありますが、このフレーズではやや丁寧に発音される傾向があります。
使用情報
構成単語
意味
〜したいと存じます、〜することを希望します、〜する所存です
"Used to express a polite and formal desire or intention to do something, often in a professional, official, or respectful context."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、非常にフォーマルで丁寧な状況で、自分の願望や意図を表明する際に用いられます。ビジネスシーン、公的な文書、公式な声明、改まった状況での会話に適しています。個人的なカジュアルな会話ではほとんど使われません。強い願望や意志を表しますが、「I want to」よりも控えめで上品な印象を与えます。特に、相手に何かを要求したり、自分の意図を表明したりする際に、敬意を示すために用いられ、話者が礼儀正しく、教養のある人物であるという印象を与えます。
例文
I wish to apply for the position advertised on your website.
貴社ウェブサイトで告知されている職に応募したいと存じます。
We wish to express our sincere gratitude for your continued support.
皆様の継続的なご支援に対し、心より感謝の意を表したく存じます。
I wish to inquire about the details of the scholarship program.
奨学金プログラムの詳細についてお伺いしたいと存じます。
The committee wishes to announce a new initiative for community development.
委員会は、地域開発のための新しい取り組みを発表したいと存じます。
I wish to confirm my appointment for next Tuesday at 10 AM.
来週火曜日の午前10時の予約を確認させていただきたいと存じます。
You may proceed if you wish to do so.
もしそうしたいとご希望でしたら、進めていただいて結構です。
I wish to make a formal complaint regarding the service I received.
私が受けたサービスについて、正式に苦情を申し立てたいと存じます。
We wish to explore collaboration opportunities with your organization.
貴社との提携の機会を模索したいと存じます。
I wish to thank everyone who contributed to the success of this project.
このプロジェクトの成功に貢献してくださった皆様に感謝申し上げたいと存じます。
The applicant stated, 'I wish to withdraw my application at this time.'
応募者は「現時点では応募を取り下げたいと存じます」と述べました。
類似表現との違い
最も一般的で直接的な「〜したい」という願望を表します。非常にカジュアルで、個人的な会話や友人との間でよく使われます。「I wish to」とは異なり、ビジネスやフォーマルな場面ではやや不適切に感じられることがあります。
「I want to」よりも丁寧な表現で、ビジネスシーンや初対面の人との会話でも一般的に使われます。「I wish to」ほど厳密にフォーマルではありませんが、礼儀正しく自分の意図を伝える際に非常に便利です。個人的な意見や要望を柔らかく伝えるのに適しています。
「〜することを望む」という意味合いで、「I wish to」よりも「実現する可能性が高いと期待する」というニュアンスが強いです。未来への期待やポジティブな見通しを表現する際に用いられます。願望の強さよりも、可能性や目標に焦点が当てられます。
「I wish to」よりもさらに強い、内面的な願望や切望を強調する表現です。非常にフォーマルで、文学的・詩的な響きがあり、日常会話やビジネスでは稀です。強い感情を伴う個人的な願望や、崇高な目標を語る際に使われることがあります。
よくある間違い
「to」はここでは不定詞の一部なので、後ろには必ず動詞の原形が続きます。動名詞(-ing形)は使いません。
「wish to」の構文では、途中に「for」のような余計な前置詞を入れる必要はありません。「wish for」というフレーズもありますが、これは「〜を願う」(例: I wish for peace.)という全く異なる使い方です。
「I wish to」は未来の行動に対する願望を表明しますが、「I wish + S + V」の構文は、現実とは異なる状況や過去のことについて「〜だったらいいのに」という願望(仮定法)を表します。意味が異なるので混同しないように注意が必要です。
学習のコツ
- 💡「I wish to」は非常に丁寧な表現なので、ビジネスメールや公的な文書、公式な会話で積極的に使いましょう。
- 💡友達や家族とのカジュアルな会話では、「I want to」や「I'd like to」を使うのが自然です。
- 💡後ろには必ず動詞の原形が続くことを忘れないでください。
- 💡自分の意図を明確かつ礼儀正しく伝えたい時に効果的です。
対話例
ビジネス会議で自分の意見を表明する際
A:
Before we conclude, does anyone have anything further to add?
会議を終える前に、他に何か追加事項はございますか?
B:
Yes, I wish to share a brief update on the Q3 sales figures.
はい、第3四半期の売上高について簡単な最新情報をお伝えしたいと存じます。
ホテルで特別な要望を伝える際
A:
How may I help you, sir?
お客様、何かございましたでしょうか?
B:
I wish to request an extra pillow and a warmer blanket, if possible.
可能であれば、追加の枕と暖かい毛布を一枚お願いしたいと存じます。
大学の教員に研究テーマの変更を申し出る際
A:
Have you finalized your research topic?
研究テーマは確定しましたか?
B:
Actually, I wish to discuss a slight modification to my initial proposal.
実は、当初の提案から少し変更したい点があり、ご相談させていただきたいと存じます。
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