意味
風、息、呼吸; 噂、情報
巻く、巻きつける; 曲がりくねる、蛇行する; 息切れさせる、疲れさせる; (時計などを)巻く
発音
/wɪnd/
WIND
💡 唇を丸めて「ウ」の形から/w/、口を少し開けて力を抜いた「イ」で/ɪ/、舌を上の歯茎につけて息を止めるように/d/と発音します。動詞の「巻く、曲がりくねる」という意味では/waɪnd/と発音が異なるため、文脈と合わせて注意しましょう。
例文
The wind blows softly.
風が優しく吹きます。
Catch the wind.
風を捕まえろ。
A strong wind came.
強い風が来ました。
The wind makes me cold.
風で寒くなります。
The path winds through trees.
道が木々の間を曲がりくねっています。
He can wind the clock.
彼が時計を巻けます。
Don't wind him up.
彼をからかわないで。
Let's wind up the project.
プロジェクトを締めくくりましょう。
Wind energy is sustainable.
風力エネルギーは持続可能です。
The wind is a crucial factor.
風は重要な要素です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞としての「wind(風)」は、一般的な意味では不可算名詞として扱われますが、特定の種類の風や強い風を指す場合は可算名詞となることがあります。例: "a strong wind"。
- 📝動詞の「wind(巻く)」は他動詞として「~を巻く」や自動詞として「曲がりくねる」の両方で使われます。文脈によって意味が大きく変わるので注意が必要です。
使用情報
よくある間違い
「calmly」は副詞で「穏やかに」という意味ですが、風の状態を表す場合は形容詞の「calm」を使います。「風が穏やかだ」は「The wind is calm」が自然な表現です。
「wind」は一般的に抽象名詞または集合名詞として扱われることが多いため、「a wind」と不定冠詞をつけることは稀です。特定の風を指す場合は「the wind」、風が強い日など可算で表現したい場合は「windy days」のように形容詞を使うことが多いです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古英語の段階で既に「空気の流れ」と「巻きつく、ねじる」という二つの主要な意味があり、両者が語源的に関連していると考えられています。両方とも「動き」を表すことから派生しました。
学習のコツ
- 💡名詞の「風」と動詞の「巻く、曲がりくねる」では発音が異なるので、文脈で判断しつつ発音に注意しましょう。
- 💡「wind up」は「終わらせる」「巻き上げる」「興奮させる」など様々な意味で使われる句動詞です。
- 💡「catch wind of」で「〜の噂を聞く」というイディオムも覚えておくと便利です。
- 💡風向きや風の強さを表現する多くの形容詞(strong, light, gentle, coldなど)と一緒に使われます。
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