vulnerable

/ˈvʌlnərəbl/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス学術健康社会

意味

形容詞

弱い、傷つきやすい、ぜい弱な、攻撃を受けやすい、感染しやすい

発音

/ˈvʌlnərəbl/

VULnerable

💡 「vulnerable」は第一音節の「vul-」を強く発音します。「v」の音は下唇を軽く噛んで息を出すようにし、「b」との違いを意識しましょう。また、「-ner-」の「r」は舌を丸める米国英語のR音、最後の「-able」は「アブル」のように曖昧に発音すると自然です。日本人には「v」と「l/r」の区別が難しいので練習しましょう。

例文

Children are vulnerable to illness.

カジュアル

子どもは病気にかかりやすいです。

The elderly are vulnerable.

カジュアル

高齢者は弱い立場にあります。

Feeling very vulnerable now.

カジュアル

今はとても傷つきやすい気持ちです。

This area is vulnerable.

カジュアル

この地域は災害に弱い。

She felt vulnerable alone.

カジュアル

彼女は一人だと無防備に感じた。

He's emotionally vulnerable.

カジュアル

彼は感情的に傷つきやすいです。

Systems are vulnerable to cyber.

ビジネス

システムはサイバー攻撃にぜい弱です。

Small businesses are vulnerable.

ビジネス

中小企業はぜい弱です。

Data can be vulnerable to theft.

ビジネス

データは盗難に対してぜい弱です。

Protecting vulnerable communities is key.

フォーマル

弱い立場にある共同体を守ることが鍵です。

変形一覧

形容詞

比較級:more vulnerable
最上級:most vulnerable

文法的注意点

  • 📝前置詞 "to" と共に使われることが非常に多いです。例: vulnerable to attack, vulnerable to criticism.
  • 📝物理的なものだけでなく、精神的な弱さ、経済的な不安定さ、情報システムの脆弱性など、幅広い文脈で使われます。
  • 📝比較級は "more vulnerable"、最上級は "most vulnerable" となります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス健康社会問題科学テクノロジー学術

よくある間違い

He is vulnerable for criticism.
He is vulnerable to criticism.

「vulnerable」は「〜に対して弱い」という文脈で使われることが多く、その際には前置詞「to」が適切です。「for」や他の前置詞を使うと不自然に聞こえるため、「vulnerable to attack/criticism/illness」のように「to」とセットで覚えましょう。

類似スペル単語との違い

susceptible

vulnerableは「攻撃されやすい、傷つきやすい」というより受動的な弱さを指す一方、susceptibleは「感受性が高い、影響を受けやすい、感染しやすい」というニュアンスが強いです。特に病気や外部からの影響に対して使われることが多いでしょう。

fragile

fragileは主に物理的な「壊れやすい、もろい」状態を表します。ガラスや壊れやすい品物によく使われます。精神的なもろさにも使うことがありますが、vulnerableが持つ「攻撃や危害から身を守れない」という切迫した弱さの強調は少ないです。

weak

weakは「弱い」という意味で、vulnerableよりも広範な状況で使えます。身体的な弱さ、能力の不足など、より一般的な「弱さ」を指します。vulnerableは特定の脅威や攻撃に対して「守りが弱い」というニュアンスが強いです。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
vulnus (傷)-abilis (〜しうる)

📚 この単語は、ラテン語の「傷」を意味する「vulnus」と、可能を意味する接尾辞「-abilis」が合わさってできました。元々は物理的な傷つきやすさを指す言葉でしたが、時代とともに精神的な弱さ、経済的な不安定さ、情報システムの脆弱性など、幅広い意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「vulnerable to 〜」の形で「〜に対して弱い、〜の攻撃を受けやすい」と表現します。前置詞toをセットで覚えましょう。
  • 💡「精神的に傷つきやすい」という文脈でも頻繁に登場します。
  • 💡情報セキュリティ分野では「脆弱性」という意味で使われます。
  • 💡類語の"susceptible"は「〜にかかりやすい」というニュアンスが強いです。意味の違いを理解しましょう。

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