serious problem
発音
/ˈsɪəriəs ˈprɒbləm/
SERIOUS PROBLEM
💡 `serious` は最初の音節 `se-` を強く、`problem` も最初の音節 `prob-` を強く発音します。どちらも重要な単語なので、はっきりと発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
深刻な問題、重大な課題
"A significant or difficult issue that requires urgent attention and resolution, often having considerable negative implications or consequences."
💡 ニュアンス・使い方
「serious problem」は、単なる「problem」よりも問題の度合いや影響が大きいことを強調する際に使われます。個人的な困難から、社会全体に影響を及ぼすような大きな課題まで、幅広い文脈で使用可能です。 話し手の懸念や、事態の重大性を伝えるニュアンスがあります。相手にその問題の重要性を理解してもらいたい時や、解決に向けて真剣に取り組む必要があると伝えたい時に適しています。 フォーマル度は「neutral(中立的)」で、日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使えます。口語的すぎる印象も、堅苦しすぎる印象もありません。ネイティブにとっては非常に自然で一般的な表現です。
例文
We have a serious problem with our internet connection at home.
自宅のインターネット接続に深刻な問題があります。
I think my car has a serious problem; it keeps making a strange noise.
私の車、何か深刻な問題があると思うんだ。変な音がし続けるから。
Not getting enough sleep can lead to a serious problem for your health in the long run.
睡眠不足は、長期的にはあなたの健康にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。
If we miss this deadline, it will become a serious problem for the whole project.
この締め切りを逃すと、プロジェクト全体にとって深刻な問題になりますよ。
The budget deficit presents a serious problem for the company's financial stability.
予算不足は、会社の財政安定性にとって深刻な問題となっています。
We encountered a serious problem during the system integration phase, requiring immediate attention.
システム統合の段階で重大な問題に直面し、早急な対応が求められました。
The recent data breach highlighted a serious problem with our current security protocols.
最近のデータ漏洩は、現在のセキュリティプロトコルに重大な問題があることを浮き彫りにしました。
Climate change is undoubtedly a serious problem requiring global cooperation and immediate action.
気候変動は疑いなく、世界的な協力と即座の行動を必要とする深刻な問題です。
Lack of access to clean water remains a serious problem in many developing regions.
清潔な水へのアクセス不足は、多くの発展途上地域で依然として深刻な問題です。
The rapid spread of misinformation poses a serious problem for democratic societies.
誤情報の急速な拡散は、民主主義社会にとって深刻な問題をもたらしています。
類似表現との違い
`serious problem` と同様に問題の重要性を示すが、`issue` は「問題点」や「論点」という意味合いが強く、解決すべき課題や議論の対象というニュアンスが強いです。フォーマル度はやや高めです。
問題そのものよりも、その問題に対する深い心配や懸念を表します。非常にフォーマルな響きがあり、公的な声明などでよく使われます。
問題が引き起こしている状況が非常に緊急性が高く、迅速な対応が求められる場合に使う表現です。問題の「深刻さ」よりも「緊急性」が強調されます。
口語的でカジュアルな表現です。個人的な困難や困った状況によく使われ、`serious problem` ほど客観的な深刻さを伴わない場合もあります。
問題が困難であることに加え、それを乗り越えることで得られる成長や達成に焦点を当てる場合がある表現です。`problem` よりも前向きなニュアンスを含むこともあります。
よくある間違い
日本語の「重い問題」を直訳して `heavy problem` と言うのは不自然です。英語では問題の深刻さを表すのに `serious` を使います。
`important problem` も間違いではありませんが、`serious problem` はより問題の「深刻さ」や「負の影響」を強調します。単に「重要」なだけでなく、「放置すると悪い結果を招く」というニュアンスを伝えたい場合は `serious` がより適切です。
`very` は形容詞や副詞を修飾する語なので、名詞である `problem` を直接修飾することはできません。「非常に深刻な問題」と言いたい場合は `very serious problem` と形容詞 `serious` を挟みます。
学習のコツ
- 💡`serious` は「真剣な」「まじめな」という意味で人にも使われる形容詞です。文脈(対象が人か物事か)を意識して使い分けましょう。
- 💡ビジネスシーンでは、`serious issue` や `major challenge` など、文脈やニュアンスに応じて言い換えることも可能です。
- 💡この表現は、単なる問題ではなく、放置すると大きな影響を及ぼす可能性のある問題について話す際に非常に効果的です。
- 💡`a serious problem` のように、数えられる名詞 `problem` の前には冠詞 `a` を忘れずに使いましょう。
対話例
友人が個人的な悩みについて話している
A:
I'm really worried about my job. My boss keeps piling on tasks.
仕事のことで本当に悩んでるんだ。上司がどんどん仕事を押し付けてくるんだよ。
B:
That sounds like a serious problem. Have you talked to HR?
それは深刻な問題だね。人事部に相談した?
プロジェクトマネージャーが会議でチームメンバーに課題を伝えている
A:
Team, we're facing a serious problem with the project timeline. We're falling behind.
チームの皆さん、プロジェクトのスケジュールに関して深刻な問題に直面しています。遅れが出ています。
B:
I understand. What steps can we take to address this serious problem immediately?
承知しました。この重大な問題にすぐに対処するために、どのような措置が取れますか?
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