/feɪs ə ˈprɒbləm/
face a PROBlem
💡 「face」は「フェイス」と伸ばさず短めに発音し、「problem」は「プ」と「ロ」の間の音を意識して、最初の「PROB」にアクセントを置きます。
"To encounter or be confronted with a difficulty or an undesirable situation that requires attention or action."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、予期せぬ困難や避けられない課題に出会う状況で使われます。単に問題があるというだけでなく、「その問題と向き合う」「対処する必要がある」というニュアンスを含みます。フォーマルな場面から日常会話まで幅広く使え、特にビジネスでの報告書や議論、またはニュースなどで客観的な状況説明として用いられることが多いです。個人が困難に立ち向かう姿勢を表す際にも適しており、どちらかといえばネガティブな状況を客観的に表現する際に頻繁に用いられます。
We might face a problem with our reservation if we don't confirm it soon.
すぐに予約を確認しないと、問題に直面するかもしれません。
I'm worried I'll face a problem getting a visa for my trip.
旅行のビザ取得で問題に直面しないか心配です。
Kids today face a lot of new problems with social media.
現代の子供たちはソーシャルメディアに関して多くの新しい問題に直面しています。
If you don't study, you'll face a problem during the exam.
勉強しないと、試験中に困ることになりますよ。
We often face a problem finding parking in this area.
この地域では、駐車スペースを見つけるのにしばしば困ります。
She faced a problem when her car broke down far from home.
彼女は家から遠く離れた場所で車が故障し、問題に直面しました。
The company is likely to face a problem with declining sales next quarter.
その会社は来四半期に売上減少という問題に直面する可能性が高いです。
We must address this issue before we face a problem with customer satisfaction.
顧客満足度の問題に直面する前に、この課題に対処しなければなりません。
If we don't manage our resources well, we will face a problem with project delays.
資源を適切に管理しないと、プロジェクトの遅延という問題に直面するでしょう。
Nations worldwide face a problem of climate change requiring urgent action.
世界中の国々は、緊急の行動を要する気候変動の問題に直面しています。
The government must face a problem of increasing unemployment rates with effective policies.
政府は、効果的な政策をもって失業率増加という問題に直面しなければなりません。
「encounter a problem」は、予期せぬ困難や状況に「偶然出くわす」「遭遇する」という客観的なニュアンスが強いです。「face a problem」は、直面している問題に対して「向き合う」「対処する必要がある」という、より積極的あるいは受動的ながらも向き合う姿勢を示すニュアンスが含まれます。フォーマリティは近いですが、「face」の方が少し重い感じがあるかもしれません。
「run into a problem」は非常に口語的でカジュアルな表現で、「(不意に)問題にぶつかる」「偶然問題に遭遇する」というニュアンスです。「face a problem」はより一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使え、単に問題に出会うだけでなく、それに向き合う必要性を含意します。
「deal with a problem」は、「問題に対処する」「解決策を見つける」という、直面した問題に対して具体的な行動を起こすことに焦点を当てています。「face a problem」は、問題そのものが目の前にある状況を指し、対処するかどうかは別の話です。両者はしばしばセットで使われますが、意味合いが異なります。
「be confronted with a problem」は、「face a problem」と非常に似ていますが、よりフォーマルで、受動的なニュアンスが強いです。避けられない状況で問題が目の前に突きつけられる、という感じを強調します。公式な文書や議論で使われることが多いです。
「have a problem」は最もシンプルに「問題がある」という状態を表します。「face a problem」は、その問題が目の前に現れ、それと向き合わなければならないという動的な状況を指します。「have」は静的な状態、「face」はより動的な状況に使われます。
「problem」は可算名詞なので、単数で使う場合は不定冠詞「a」や定冠詞「the」、あるいは複数形「problems」にする必要があります。「face problem」は文法的に不自然に聞こえます。
動詞「face」を使う場合、通常は直接目的語を取り、前置詞「with」は不要です。「be faced with a problem」は受動態として正しく、「問題に直面させられている」という意味になりますが、能動態の「face」では「with」は使いません。
A:
How was your hiking trip last weekend?
先週末のハイキング旅行どうだった?
B:
It was great, but we did face a problem when the weather suddenly changed.
すごく良かったんだけど、急に天気が変わって問題に直面したんだ。
A:
Oh no, what happened?
え、大変だったね、どうしたの?
A:
We're making good progress, but I think we might face a problem with the budget next month.
順調に進んでいますが、来月には予算の問題に直面するかもしれません。
B:
You're right. We need to start looking for cost-cutting solutions immediately.
その通りですね。すぐにコスト削減策を探し始める必要があります。
A:
Exactly. It's better to face the problem now than later.
その通りです。後で直面するより、今問題に向き合う方がいい。
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