意味
顔、表情、表面、体面、時計などの文字盤、前面
~に直面する、~に面する、~の方を向く、~に立ち向かう
発音
/feɪs/
FACE
💡 「face」は単音節で、最初の「f」は日本語の「フ」ではなく、上の前歯を軽く下唇に当てて息を出す音です。母音の「a」は「エイ」と二重母音ではっきりと発音し、最後の「ce」は「ス」と息を抜くように発音します。日本語の「フェイス」とは異なり、「イ」の部分を短くせず、「エイ」と明確に発音することがポイントです。
例文
Her face turned red.
彼女の顔は赤くなりました。
Wash your face now.
今すぐ顔を洗いなさい。
I saw a familiar face.
見覚えのある顔を見ました。
Don't lose face over it.
そのことで体面を失わないでください。
Face me when you talk.
話すときは私の方を見てください。
We face tough competition.
私たちは厳しい競争に直面しています。
The company faces challenges.
その会社は課題に直面しています。
He saved face for us.
彼が私たちの面目を保ってくれました。
We must face the truth.
私たちは真実と向き合わねばなりません。
They faced severe opposition.
彼らは激しい反対に遭いました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の「face」は可算名詞です。「a face」「many faces」のように数えることができます。
- 📝動詞の「face」は、他動詞として「〜に直面する」「〜に向き合う」という意味で使われることが多いですが、「〜の方を向く」という意味では自動詞としても使われます(例: "He faced to the east.")。
使用情報
よくある間違い
自分の顔を洗う際には、特定の人(私、あなたなど)の顔であることが明確なため、「the face」ではなく「my face」のように所有格を使うのが一般的で自然な表現です。物事を特定する「the」は、誰の顔であるか不明瞭な場合にのみ使われます。
類似スペル単語との違い
「face」は「顔」や「直面する」という意味ですが、「phase」は「段階、局面」という意味で使われます。スペルと発音が似ているため混同しやすいですが、意味は全く異なります。特にプロジェクト管理や科学の文脈で「phase」はよく登場します。
派生語
語源
📚 「face」は、古フランス語の「face」を経て13世紀頃に英語に入りました。元々はラテン語の「facies(外観、形、姿)」に由来し、そこから人の「顔」や物の「表面」といった意味に発展しました。動詞の「〜に直面する」という意味も、物理的に顔を向けることから派生しています。
学習のコツ
- 💡「顔」という意味以外にも「表面」や「体面」といった名詞の意味、そして「直面する」という動詞の意味も頻繁に使われるため、多義語として覚えましょう。
- 💡動詞の「face」は、しばしば「challenge」「problem」「difficulty」などの否定的な名詞を目的語にとり、「〜に立ち向かう、〜に直面する」という意味で使われます。
- 💡「make a face」(変な顔をする)、「lose face」(面目を失う)など、イディオムも多いので合わせて覚えると表現の幅が広がります。
Memorizeアプリで効率的に学習
face を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。