make a face
発音
/meɪk ə feɪs/
make a FACE
💡 「make」は比較的強く発音し、全体的に滑らかに繋げて発音します。「face」の母音は長く、子音「s」は息を抜くように発音します。
使用情報
構成単語
意味
嫌悪、不満、いたずら心などから顔をゆがめる、変な顔をする、しかめっ面をする。
"To distort one's face in an ugly, humorous, or displeased way, often to express dislike, discomfort, or amusement."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に不快感や嫌悪感を表現するために顔をしかめる様子を指します。子供が苦手な食べ物を見たときや、大人が冗談めかして不満を示すときによく使われます。怒りや真剣な不満というよりは、むしろ嫌だという感情をコミカルに、あるいは軽く表現するニュアンスが強いです。非常にインフォーマルな表現であり、フォーマルなビジネスシーンや公式な場では不適切です。友人や家族との日常会話で自然に用いられます。ネイティブは、特に子供が感情をストレートに表現する際に頻繁に耳にするでしょう。
例文
The baby made a funny face when she tasted the lemon.
赤ちゃんはレモンを味見して変な顔をしました。
Don't make a face, just try it!
変な顔しないで、ちょっと試してみて!
He made a face at the strange smell coming from the kitchen.
彼は台所からする奇妙な匂いに顔をしかめました。
My little brother always makes a face when he has to eat broccoli.
弟はブロッコリーを食べるとき、いつも嫌そうな顔をします。
She made a face behind the teacher's back, trying to make her friends laugh.
彼女は友達を笑わせようと、先生の背後で変な顔をしました。
I made a face when I saw the huge pile of laundry waiting for me.
山積みの洗濯物を見て、うんざりした顔をしました。
He made a face at the thought of having to work late again.
また残業しなければならないと考えて、彼は嫌な顔をしました。
Whenever the teacher turned around, the naughty boy would make a face.
先生が振り向くたびに、いたずらっ子は変な顔をしていました。
She made a face when her friend suggested eating durian, which she detests.
友達が彼女が嫌いなドリアンを食べようと提案した時、彼女は顔をしかめました。
My dog makes a face if I offer him vegetables instead of meat.
うちの犬は、肉の代わりに野菜をあげると嫌そうな顔をします。
類似表現との違い
「make a face」とほぼ同じ意味で、「変な顔をする」「しかめっ面をする」という行為を表します。「pull a face」の方がわずかに口語的で、特にイギリス英語でよく使われます。ニュアンスの違いはほとんどなく、どちらを使っても通じますが、地域差があります。
「scowl」は特に「怒り」や「不機嫌」を示すために眉をひそめ、顔をしかめることを指します。「make a face」は怒りだけでなく、不快感、嫌悪、冗談など幅広い感情で顔をゆがめる場合に使われるため、「scowl」よりも広範な意味を持ちます。scowlはより深刻な感情を表すことが多いです。
「frown」は、心配、不承認、思考などの理由で「眉をひそめる」ことを指します。通常、口元は関与せず、顔全体を変形させる「make a face」とは異なります。より静かで内向的な表情であり、明確な不快感や嫌悪を伴わない場合もあります。
「grimace」は、痛み、嫌悪、苦痛、あるいは困惑から顔をゆがめる行為を指します。「make a face」よりも特定の、より強い負の感情や身体的な感覚に関連付けられています。冗談やふざけた意味合いはほとんどありません。
よくある間違い
「make a face」自体が「変な顔をする」という意味を含んでおり、「ugly」を付け加えるのは冗長な場合が多いです。もし「醜い顔」を強調したい場合は、「make an ugly expression」や「pull an ugly face」のように表現できます。
特定の「その顔」を作るのではなく、一般的に「変な顔をする」という行為を指すため、不定冠詞「a」を使用するのが自然です。特定の場合を除き、「a」を使うのが通常です。
「make a face」で「(一度)顔をしかめる」という行為を表します。「make faces」と複数形にすると、「何度もしかめっ面をする」あるいは「おどけた顔を次々にする」というニュアンスになります。一回の行為を指す場合は単数形を使います。
学習のコツ
- 💡「変な顔をする」「しかめっ面をする」という意味で、特に子供によく使われる表現です。
- 💡否定的な感情(嫌悪、不満)だけでなく、ユーモラスな表情や遊び心を示す際にも使われます。
- 💡主に口語表現で、フォーマルな場面では不適切なので注意しましょう。
- 💡「pull a face」もほぼ同じ意味で使われるため、一緒に覚えておくと表現の幅が広がります。
対話例
子供が嫌いな食べ物を出された時
A:
Eat your spinach, dear.
ほうれん草を食べなさい、坊や。
B:
Ugh, I don't like it!
うぅ、嫌だよ!
A:
Don't make a face! It's good for you.
変な顔しないで!体にいいんだから。
友人が冗談で不満を表す時
A:
Guess what? We have to work this Saturday.
ねぇ、聞いて?今週の土曜日も出勤だって。
B:
Oh, no... (makes a face)
えー、まさか... (顔をしかめる)
A:
I know, right? Totally unfair.
だよね?全く不公平だ。
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