意味
眉をひそめる、顔をしかめる、不機嫌な顔をする
眉をひそめること、不機嫌な顔
発音
/fraʊn/
FROWN
💡 「フラウン」とカタカナで発音すると、唇を突き出す「フ」や母音の「アウ」が日本語的になりがちです。英語の[f]は下の唇と上の歯で出す摩擦音、[aʊ]は口を大きく開けてから閉じる二重母音を意識しましょう。最後の[n]は舌先を上あごにつけて鼻から息を出すように発音すると自然です。
例文
He will frown at the news.
彼はその知らせに眉をひそめるでしょう。
She often frowns in thought.
彼女はよく考え込むとき眉をひそめます。
Don't frown; smile instead!
顔をしかめないで、代わりに笑って!
A slight frown appeared on her face.
彼女の顔にわずかなしかめっ面が浮かんだ。
His frown showed his worry.
彼のしかめっ面は心配を示していた。
She met his frown with a smile.
彼女は彼のしかめっ面を笑顔で迎えました。
The manager's frown signaled disapproval.
部長のしかめっ面は不承認を知らせた。
We can't afford a frown now.
今、顔をしかめている場合ではありません。
The judge gave a severe frown.
裁判官は厳しい顔をした。
Her frown hinted at deep concern.
彼女のしかめっ面は深い懸念を示唆した。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、自動詞が一般的で、対象を示す場合は 'frown at 人/物' となります。
- 📝ある行動や慣習に不満を示す場合は 'frown upon 習慣/行動' を用います。
使用情報
よくある間違い
動詞としての 'frown' は、'frown at' で「〜に眉をひそめる、〜に不機嫌な顔をする」という直接的な対象への表情を示します。一方、'frown upon' は「〜を不満に思う、〜を非難する」という意味で、ある行動や習慣に対して社会的な不承認を示す際に使われます。
名詞の 'frown' はそれ自体で「しかめっ面」を意味するため、'face' を付け加える必要はありません。または 'frowning face' (形容詞として) と言うこともできます。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 14世紀頃に中期英語の 'frounen' から派生したとされています。古フランス語の 'frogner' (鼻をしかめる) に関連がある可能性も指摘されており、不満や不機嫌といった感情表現として古くから使われてきました。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞の両方の品詞で使われることを覚えておきましょう。
- 💡'frown at'(〜に顔をしかめる)と 'frown upon'(〜を不満に思う、非難する)は意味が異なるので、前置詞の使い分けに注意しましょう。
- 💡感情表現の単語なので、笑顔の 'smile' や 'grin' と対比して覚えると記憶に残りやすいです。
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