意味
二つの数量の間の関係を示す比率、割合、比
発音
/ˈreɪʃ.ioʊz/
RA-tioz
💡 第一音節の「RAI(レイ)」を強く発音しましょう。'ti'の部分は「ティ」ではなく、英語の'sh'に近い「シィ」のような音になります。最後の'os'は「オウズ」と滑らかに発音し、日本人には聞き慣れない/z/の音も意識すると自然な英語になります。
例文
These ratios show clear trends.
これらの比率は明確な傾向を示しています。
Success ratios were quite high.
成功の割合はかなり高かったです。
Check the student-teacher ratios.
教員と生徒の比率を確認してください。
Healthy food ratios are important.
健康的な食事の割合は重要です。
The boy-girl ratios vary.
男女比は様々です。
Understand the ratios well.
比率をよく理解してください。
Profit ratios improved this quarter.
今四半期の利益率が改善しました。
Analyze financial ratios carefully.
財務比率を慎重に分析してください。
Debt-equity ratios are crucial.
負債資本比率は極めて重要です。
The ratios must be balanced.
その比率はバランスが取れていなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「ratios」は可算名詞です。単数形は「ratio」で、複数形は「ratios」となります。
- 📝「AとBの比率」を表す場合は、「the ratio of A to B」という構文を使います。前置詞「of」と「to」の組み合わせが一般的です。
- 📝特定の数値を表す際には、「a ratio of 2 to 1」(2対1の比率)のように表現します。
使用情報
よくある間違い
「AとBの比率」を表す際、「the ratio of A to B」という表現が最も一般的で自然です。「between」を使うことも文法的に間違いではありませんが、「of A to B」の方がより頻繁に用いられます。
類似スペル単語との違い
「ratio」は二つの数量の直接的な比較や関係を示し、「A to B」のような形式で表されることが多いです。一方、「proportion」は全体に対する部分の割合や、複数の要素間の均衡を指すことが多く、全体性やバランスに焦点を当てます。数学的には近い概念ですが、日常会話や特定の文脈では使い分けがされます。
「ratio」が二つの数量の静的な関係を表すのに対し、「rate」は通常、ある数量が別の数量(特に時間)に対してどのように変化するか、または特定の基準に対する割合を示します。例えば、「出生率 (birth rate)」や「速度 (speed rate)」のように、変化や頻度を示す際に使われます。
派生語
語源
📚 「ratio」は元々ラテン語で「計算、論理、理性、関係」といった幅広い意味を持っていました。17世紀に英語に導入され、特に数学や科学の分野で「比率」という意味合いで広く使われるようになりました。現代英語では、様々な分野で数量的な比較を表すのに不可欠な単語です。
学習のコツ
- 💡「A対Bの比率」を意味する際は、「the ratio of A to B」という前置詞の組み合わせで覚えると使いやすいです。
- 💡「ratios」は可算名詞なので、単数形は「ratio」、複数形は「ratios」となります。
- 💡ビジネスや金融のニュース、学術論文などで頻繁に登場するため、文脈を意識して学習すると理解が深まります。
- 💡数値と一緒に使われることが多いので、具体的な例をたくさん見て使い方を習得しましょう。
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