意味
合理的な、理性的な、筋の通った、分別のある
発音
/ˈræʃ.ə.nəl/
RA-tio-nal
💡 第一音節の「ラ (ra)」を強く発音します。/æ/は日本語の「ア」と「エ」の中間のような音です。「tion」の部分は「ション」ではなく「シュン」に近い音で、最後の「ナル (nəl)」は軽く、曖昧母音を含んで発音します。全体的にリズミカルに発音しましょう。
例文
His decision was rational.
彼の決断は合理的でした。
Act in a rational way.
合理的な方法で行動してください。
Is that a rational choice?
それは合理的な選択ですか?
She has a rational mind.
彼女は理性的な心を持っています。
Be rational, not emotional.
感情的にならず、理性的に行動してください。
Remain rational always.
常に理性的にいてください。
We need a rational plan.
私たちは合理的な計画が必要です。
Seek a rational solution.
合理的な解決策を探してください。
A rational argument is key.
合理的な議論が重要です。
Maintain a rational perspective.
理性的な視点を保ってください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主に形容詞として名詞を修飾したり、be動詞やlook, seemなどの後に補語として使われます。
- 📝副詞として使う場合は「rationally」となります。混同しないように注意しましょう。
使用情報
よくある間違い
「rational」は形容詞なので、動詞を修飾する際には副詞の「rationally」を使用します。形容詞は名詞を修飾するか、be動詞の補語として使われます。
「rational」は形容詞なので、単独で名詞として「合理的なもの」という意味ではあまり使いません。名詞として使う場合は「rationality(合理性)」や、具体的な名詞を伴って「rational decision(合理的な決定)」のように表現します。混同しやすい名詞として「rationale(理由、理論的根拠)」があります。
類似スペル単語との違い
「rational」は形容詞で「合理的な、理性的な」という意味ですが、「rationale」は名詞で「根本的な理由、理論的根拠」という意味です。発音もスペルも似ていますが、品詞と意味が大きく異なります。「rationale」は、ある決定や行動の背後にある論理や原則を指すときに使われます。
「rational」と「reasonable」はどちらも「合理的」と訳されることがありますが、ニュアンスが異なります。「rational」はより客観的・論理的な思考に基づく「理性的な」状態を指すのに対し、「reasonable」は常識的、妥当性、納得のいくといった「分別のある」感覚を含みます。例えば、「rational decision」は論理的に正しい判断、「reasonable price」は妥当な価格、というように使い分けられます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「rationalis」は「計算に基づく、理性的な」という意味を持ち、さらにその語源は「ratio(計算、理性、論理)」に遡ります。この単語は、人間の思考や判断が論理的で秩序立っている状態を表す際に用いられてきました。
学習のコツ
- 💡「合理的」や「理性的」という日本語の意味をしっかり理解して使いましょう。
- 💡対義語の「irrational(非合理的な)」とセットで覚えると、意味の理解が深まります。
- 💡派生語の副詞「rationally(合理的に)」も一緒に覚えておくと便利です。
- 💡ビジネスや学術の場面で、冷静で論理的な判断や思考を表す際によく使われます。
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