ratify

/ˈrætɪfaɪ/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術政治法律

意味

動詞

(条約や協定などを)批准する、承認する、正式に承認する

発音

/ˈrætɪfaɪ/

RAtify

💡 最初の「RA」の音節を強く発音しましょう。「ti」の部分は、日本語の「ティ」よりも、舌先を上の歯茎の裏に軽く当てて「ディ」に近い音を意識すると自然です。「fy」は「ファイ」と明瞭に発音します。

例文

The board needs to ratify.

ビジネス

役員会は承認する必要があります。

Shareholders must ratify the merger.

ビジネス

株主は合併を承認しなければなりません。

They need to ratify the deal.

ビジネス

彼らはその取引を承認する必要があります。

Did we ratify the proposal?

ビジネス

私たちはその提案を承認しましたか?

Nations ratify peace agreements.

フォーマル

各国は平和協定を批准します。

The treaty was ratified.

フォーマル

その条約は批准されました。

Parliament will ratify the bill.

フォーマル

議会はその法案を批准するでしょう。

Congress plans to ratify.

フォーマル

議会は批准を計画しています。

Voters ratify amendments.

フォーマル

有権者は修正案を承認します。

A committee must ratify it.

フォーマル

委員会がそれを承認しなければなりません。

変形一覧

動詞

現在分詞:ratifying
過去形:ratified
過去分詞:ratified
三人称単数現在:ratifies

文法的注意点

  • 📝「ratify」は他動詞であり、常に目的語をとります。
  • 📝目的語には、条約、協定、合意、憲法改正、決定、議事録などの公式な文書や決定が来ることがほとんどです。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス政治・外交法律国際関係学術会議条約締結

よくある間違い

I ratify your idea.
I approve your idea.

「ratify」は、政府や組織が条約や公式な合意を「法的に承認する、批准する」という意味で使われます。個人のアイデアなど、非公式な事柄に対しては通常「approve」や「agree with」を使います。

類似スペル単語との違い

approve

「ratify」は、特に政府や公式機関が条約や合意を「法的に有効にする」という、より重く、公式な意味合いが強いです。一方、「approve」は、より広範に「良いと認める、賛成する」という一般的な意味で使われ、公式・非公式を問いません。

confirm

「confirm」は「確認する、裏付ける、確定する」という意味で、既に決定されたことを最終的に確実にするニュアンスです。「ratify」は単なる確認ではなく、それ自体が法的な効力を持つ「承認行為」そのものを指します。

派生語

語源

由来:中世ラテン語 (medieval Latin)
語根:
ratus (固定された、有効な)facere (作る、する)

📚 「ratify」は、ラテン語の「ratus」(固定された、有効な)と「facere」(作る、する)が組み合わさって、「有効にする、承認する」という意味で形成されました。主に公式な合意や条約を法的に有効にする際に使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「批准する」「承認する」といった、少し堅い日本語とセットで覚えると意味が定着しやすいです。
  • 💡主に条約、協定、憲法改正、重要なビジネス契約など、公式な文書や決定に対して使われる単語だと認識しましょう。
  • 💡ニュース記事や国際関係の報道でよく登場するので、文脈と共に学習すると良いでしょう。

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