意味
差し迫った、間近に迫った、切迫した(特に不快な出来事や避けることが難しい事態について使う)
発音
/ɪmˈpɛndɪŋ/
imPENDing
💡 「イムペンディング」のように、最初の「m」の音は唇をしっかり閉じて発音しましょう。強く発音するのは「ペ」の部分です。日本語の「イン」ではなく、詰まるような「イム」の音を意識すると自然な発音になります。
例文
We discussed the impending disaster.
私たちは差し迫った災害について議論しました。
Impending storm clouds gathered quickly.
今にも降り出しそうな嵐の雲が急速に集まりました。
She feared some impending bad news.
彼女は何か悪い知らせが来るのではないかと恐れました。
The impending holiday break excited us.
間近に迫った休暇に私たちはワクワクしました。
My impending retirement party is next week.
私の間近に迫った退職パーティーは来週です。
The impending exam worries him greatly.
差し迫った試験が彼をとても心配させています。
The impending deadline caused stress.
差し迫った締め切りがストレスを引き起こしました。
Consider the impending changes at work.
仕事における差し迫った変化を考慮してください。
An impending sense of doom settled.
差し迫った破滅の予感が漂いました。
They faced impending legal challenges.
彼らは差し迫った法的課題に直面しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞の前に置かれ、その名詞が示す事柄が近い将来に起こることを示します。
- 📝通常、比較級や最上級の形は取らず、そのままの形で使われることが多いです。より強調したい場合は、「very impending」などの副詞と組み合わせることはありません。その代わりに、「extremely imminent」などの別の表現を使います。
使用情報
よくある間違い
「impending」は「差し迫った」という意味ですが、特に悪い出来事や避けられない事態に対して使われることが多いです。パーティーなどのポジティブな出来事には「upcoming」や「approaching」を使うのが自然です。
類似スペル単語との違い
「imminent」も「差し迫った、切迫した」という意味で「impending」と非常に似ています。多くの文脈で互換性がありますが、「imminent」は客観的に「すぐに起こる」という時間的な近さを強調するのに対し、「impending」はしばしば「避けられない運命」のような、やや重いニュアンスや不吉な意味合いを伴うことがあります。
「pending」は「未決定の、保留中の」という意味で、「impending」とは意味が異なります。例えば、「pending approval」(承認待ち)のように使われます。スペルは似ていますが、意味は全く違うので混同しないように注意が必要です。
派生語
語源
📚 ラテン語の動詞"impendere"(差し迫る、ぶら下がる)に由来します。元々は「上からぶら下がって今にも落ちてきそうな」という物理的な意味から、「危険などが迫っている」という意味に転じました。
学習のコツ
- 💡「差し迫った危険」や「避けられない事態」など、ややネガティブな文脈で使われることが多いと覚えておきましょう。
- 💡類語の「imminent」(差し迫った)と合わせて学習すると、ニュアンスの違いが理解しやすくなります。
- 💡動詞「impend」(差し迫る)の現在分詞が形容詞として定着した形です。動詞の原形も覚えておくと良いでしょう。
- 💡「impending doom」(差し迫った破滅)のように、特定の単語と組み合わせて使われるコロケーションも多くあります。
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