duplicitous

/duːˈplɪsɪtəs/

英検1級C2TOEIC
性格・特性倫理ビジネス法律社会問題

意味

形容詞

不誠実な、二枚舌の、裏表のある、人を欺くような

発音

/duːˈplɪsɪtəs/

duPLIcitous

💡 「dju-」の部分は「デュー」と発音し、「-pli-」に最も強いアクセントを置きます。最後の「-tous」は「タス」と軽く発音します。日本人が苦手なLやRの音はありませんが、子音の連結を意識して発音しましょう。

例文

He's a very duplicitous guy.

カジュアル

彼はとても裏表のある人です。

Don't trust his duplicitous words.

カジュアル

彼の二枚舌の言葉を信用してはいけません。

She often acts duplicitous.

カジュアル

彼女はよく不誠実な振る舞いをします。

You seem quite duplicitous.

カジュアル

あなたはかなり裏表があるように見えます。

They were acting duplicitous.

カジュアル

彼らは不誠実に振る舞っていました。

Stop being duplicitous now!

カジュアル

もう裏表があるのはやめてください!

His duplicitous nature revealed.

ビジネス

彼の二枚舌な本性が露呈しました。

Avoid such duplicitous dealings.

ビジネス

そのような不誠実な取引は避けてください。

The duplicitous plan failed.

フォーマル

その二枚舌の計画は失敗しました。

This duplicitous report misled us.

フォーマル

この欺瞞的な報告書は私たちを誤解させました。

変形一覧

形容詞

文法的注意点

  • 📝この単語は主に人やその行動、性格を表す形容詞として使われます。
  • 📝非常に強い否定的な意味合いを持ち、批判的な文脈で用いられることが多いです。
  • 📝比較級は 'more duplicitous'、最上級は 'most duplicitous' となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法曹政治学術人間関係ジャーナリズム文学

類似スペル単語との違い

dishonest

dishonest(不正直な)はより一般的な不誠実さを指しますが、duplicitous(二枚舌の)は、裏で別の意図を持ち、表と裏で異なる顔や言葉を見せる、より巧妙で計画的な不誠実さを強調します。単なる正直でないというより、意図的な策略が伴います。

deceitful

deceitful(人を欺く)は、積極的に嘘をついたり、誤解させたりする行為に焦点を当てますが、duplicitousは、特に二つの異なる立場や役割を演じ分けることで不誠実さを表します。欺瞞的であることに加えて、二面性があるニュアンスが強いです。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
duplex (二重の、二つの)-ous (〜の性質を持つ)

📚 ラテン語の「duplex」(二重の、二つの)と形容詞接尾辞「-ous」に由来します。文字通り「二重」であることから、行動や言葉が表と裏で異なる「二枚舌」「裏表がある」という意味合いに発展しました。

学習のコツ

  • 💡この単語は、人の行動や性格が「裏表がある」「不誠実である」ことを強調したいときに使います。
  • 💡類語の「deceitful」や「dishonest」よりも、意図的な策略や巧妙さを含んだ不誠実さを表します。
  • 💡語源の「duplex(二重)」から、「二枚舌」というイメージで覚えると忘れにくいです。
  • 💡主にネガティブな文脈で、強い批判の意を込めて使われます。

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