disingenuous

/ˌdɪsɪnˈdʒɛnjuəs/

英検1級C2TOEIC
倫理コミュニケーション社会問題心理学

意味

形容詞

不誠実な、率直でない、偽りのある、腹黒い

発音

/ˌdɪsɪnˈdʒɛnjuəs/

disinGENuous

💡 「ディスィンジェニュアス」と読みます。強く発音するのは真ん中より少し後ろの「ジェ」(GEN)の部分です。日本人が苦手としがちな「J」の音を意識し、唇を丸めて前方に突き出すように発音すると、よりネイティブに近い音になります。

例文

His smile seemed disingenuous.

カジュアル

彼の笑顔は不誠実に思えました。

That apology felt disingenuous.

カジュアル

その謝罪は不誠実だと感じました。

She made a disingenuous remark.

カジュアル

彼女は不誠実な発言をしました。

His claims were disingenuous.

カジュアル

彼の主張は偽りでした。

His motive was disingenuous.

カジュアル

彼の動機は不誠実でした。

It was a disingenuous compliment.

カジュアル

それは不誠実な褒め言葉でした。

Don't be disingenuous with me.

カジュアル

私に不誠実な態度を取らないでください。

Avoid disingenuous business practices.

ビジネス

不誠実な商習慣は避けてください。

The statement was disingenuous.

ビジネス

その声明は不誠実でした。

Such a response is disingenuous.

フォーマル

そのような返答は不誠実です。

変形一覧

形容詞

文法的注意点

  • 📝disingenuousは形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞などの後に補語として使われます(例: 'He is disingenuous.')。
  • 📝比較級は 'more disingenuous'、最上級は 'most disingenuous' となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術法律政治倫理メディア議論

よくある間違い

He spoke disingenuous.
He spoke disingenuously.

disingenuousは「不誠実な」という意味の形容詞です。動詞「spoke」を修飾する場合は、副詞のdisingenuouslyを使うのが正しいです。形容詞は名詞を修飾します。

類似スペル単語との違い

insincere

insincereは「誠実でない」という一般的な不誠実さを指しますが、disingenuousは意図的に誤解を招くような、あるいは本心を隠して策略を巡らすような「巧妙な不誠実さ」を強調します。

dishonest

dishonestは「正直でない、不正な」と、より直接的な嘘や詐欺を指すことが多いです。disingenuousは、直接的な嘘ではなくても、裏があるような、巧妙に本心を隠す不誠実さを表します。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
dis- (否定)in- (中に)genu- (生まれる、誠実な)

📚 この単語は、ラテン語の「ingenuus」(生まれつき自由な、誠実な)に由来する「ingenuous」(誠実な、無邪気な)に、否定の接頭辞「dis-」が付いて形成されました。これにより、「生まれつきの誠実さがない」状態、つまり不誠実さを意味するようになりました。

学習のコツ

  • 💡「ingenuous(純真な、誠実な)」という単語の反対の意味だと覚えると、意味を理解しやすくなります。
  • 💡否定の接頭辞「dis-」と「ingenuous」の組み合わせから、本心を隠した不誠実さを表すニュアンスを掴みましょう。
  • 💡ビジネスやフォーマルな議論の場で、相手の言葉や態度に疑問を感じ、その裏に意図があると感じたときに使われることが多いです。

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