危機、難局、重大局面、岐路
/ˈkraɪsɪs/
CRI-sis
💡 「クラーイスィス」のように、最初の「クライ」を強く、そして「スィス」は短く発音します。特に最後の「-sis」の部分は「シス」とカタカナ読みするのではなく、短い「ィス」の音を意識すると自然です。複数形crisesの発音は/ˈkraɪsiːz/と異なり、注意が必要です。
It was a major family crisis.
それは大きな家庭の危機でした。
She handled the crisis calmly.
彼女は冷静に危機に対処しました。
Don't panic in a crisis.
危機の際にもパニックにならないでください。
They avoided a huge crisis.
彼らは大きな危機を回避しました。
The energy crisis continues.
エネルギー危機は続いています。
Let's overcome this crisis.
この危機を乗り越えましょう。
He managed the crisis well.
彼はその危機をうまく管理しました。
We faced a financial crisis.
私たちは金融危機に直面しました。
The crisis deepened rapidly.
危機は急速に深刻化しました。
Every crisis brings new challenges.
すべての危機は新たな課題をもたらします。
名詞 "crisis" は可算名詞で、複数形は "crises" です。単数形と複数形でスペルだけでなく、発音も /kraɪsɪs/ と /kraɪsiːz/ と変化することに注意しましょう。
emergencyは緊急事態そのものを指し、突発的で即座の対応が求められる状況を意味します。crisisはより広範な意味で、深刻な困難や転換点となる重大な局面を指し、emergencyはcrisisの一種として捉えられることもあります。
dilemmaは2つの選択肢の間で板挟みになり、どちらを選んでも困難が伴う状況(ジレンマ)を指します。crisisはより広範な「危機」や「重大な局面」であり、必ずしも選択肢が明確にあるわけではありません。
problemは一般的な問題や課題を指し、crisisよりも深刻度は低いことが多いです。crisisは解決が困難で、重大な結果を招きかねない深刻な問題を指します。
📚 もともとは古代ギリシャ語で「判断」や「決定点」を意味し、特に病気の経過において生死を分ける「転換点」を指す医学用語として使われていました。後に、一般的な重大な局面や難局を指す言葉として広まりました。
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