crisis

/ˈkraɪsɪs/

英検2級B2TOEIC ★★★
ビジネス社会問題政治経済日常

意味

名詞

危機、難局、重大局面、岐路

発音

/ˈkraɪsɪs/

CRI-sis

💡 「クラーイスィス」のように、最初の「クライ」を強く、そして「スィス」は短く発音します。特に最後の「-sis」の部分は「シス」とカタカナ読みするのではなく、短い「ィス」の音を意識すると自然です。複数形crisesの発音は/ˈkraɪsiːz/と異なり、注意が必要です。

例文

It was a major family crisis.

カジュアル

それは大きな家庭の危機でした。

She handled the crisis calmly.

カジュアル

彼女は冷静に危機に対処しました。

Don't panic in a crisis.

カジュアル

危機の際にもパニックにならないでください。

They avoided a huge crisis.

カジュアル

彼らは大きな危機を回避しました。

The energy crisis continues.

カジュアル

エネルギー危機は続いています。

Let's overcome this crisis.

カジュアル

この危機を乗り越えましょう。

He managed the crisis well.

ビジネス

彼はその危機をうまく管理しました。

We faced a financial crisis.

ビジネス

私たちは金融危機に直面しました。

The crisis deepened rapidly.

フォーマル

危機は急速に深刻化しました。

Every crisis brings new challenges.

フォーマル

すべての危機は新たな課題をもたらします。

変形一覧

名詞

複数形:crises

文法的注意点

  • 📝"crisis"は可算名詞です。単数の場合は "a crisis"、複数の場合は "crises" となります。
  • 📝複数の "crises" は発音も単数形と異なるため(/kraɪsiːz/)、特に注意が必要です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス社会問題政治経済国際関係医療・健康日常会話

よくある間違い

There were many crisis.
There were many crises.

名詞 "crisis" は可算名詞で、複数形は "crises" です。単数形と複数形でスペルだけでなく、発音も /kraɪsɪs/ と /kraɪsiːz/ と変化することに注意しましょう。

類似スペル単語との違い

emergency

emergencyは緊急事態そのものを指し、突発的で即座の対応が求められる状況を意味します。crisisはより広範な意味で、深刻な困難や転換点となる重大な局面を指し、emergencyはcrisisの一種として捉えられることもあります。

dilemma

dilemmaは2つの選択肢の間で板挟みになり、どちらを選んでも困難が伴う状況(ジレンマ)を指します。crisisはより広範な「危機」や「重大な局面」であり、必ずしも選択肢が明確にあるわけではありません。

problem

problemは一般的な問題や課題を指し、crisisよりも深刻度は低いことが多いです。crisisは解決が困難で、重大な結果を招きかねない深刻な問題を指します。

派生語

語源

由来:古代ギリシャ語 (ラテン語経由)
語根:
krinein (決定する、判断する)

📚 もともとは古代ギリシャ語で「判断」や「決定点」を意味し、特に病気の経過において生死を分ける「転換点」を指す医学用語として使われていました。後に、一般的な重大な局面や難局を指す言葉として広まりました。

学習のコツ

  • 💡「crisis」の複数形は「crises」で、スペルだけでなく発音も変化することに注意しましょう。
  • 💡「economic crisis」や「political crisis」のように、特定の種類の危機を表すコロケーションで覚えると、実際の使用場面をイメージしやすくなります。
  • 💡単語の語源である「決定」や「転換点」という意味を意識すると、その「重大な局面」というニュアンスがより深く理解できます。

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