意味
(恩着せがましく)〜してやる、見下すような態度で〜する、高慢な態度をとる、わが身を落とす、身分を下げて(〜)する
発音
/ˌkɒndɪˈsend/
con-de-SCEND
💡 「コンディセンド」と3つの音節に分かれます。真ん中の「ディ」は弱く、最後の「センド」を最も強く発音しましょう。「セン」の部分は、舌先を上あごの歯茎の裏につけて発音する/n/の音がポイントです。
例文
He never condescends to others.
彼は決して他人を見下しません。
Don't condescend to me.
私に恩着せがましい態度はやめてください。
She wouldn't condescend to speak.
彼女は話すことすら見下した。
They condescended to answer our questions.
彼らは見下すように質問に答えた。
Never condescend when teaching students.
生徒を教える際、決して見下すな。
Why do they always condescend?
なぜ彼らはいつも恩着せがましい態度を取るのですか?
Please don't condescend to my team.
私のチームを見下さないでください。
We must not condescend to them.
私たちは彼らを見下してはならない。
He refused to condescend to them.
彼は彼らのために身分を落とすことを拒否した。
Would you condescend to explain this?
どうぞ見下す態度でこれを説明していただけますか?
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝condescendは自動詞であり、特定の行動を恩着せがましく行う場合は 'to do' の形を取ります。
- 📝人に対して恩着せがましくする場合は 'to someone' を用います。
使用情報
よくある間違い
「condescend」は自動詞であり、「誰かに恩着せがましくする」という場合は 'to' を伴うのが一般的です。直接目的語を取ることはありません。
特定の助けを受ける場合は 'the help' のように冠詞を使うのが適切です。'accept help' も文法的に間違いではありませんが、特定の文脈では注意が必要です。
類似スペル単語との違い
condescend と patronize は共に「恩着せがましく振る舞う」という似た意味を持ちますが、ニュアンスが異なります。condescend は「自分より劣っていると見なす相手に対して、あえて身分を落として親切にするふりをする」という、より具体的な行為や態度を指します。一方、patronize は「ひいきにする、上から目線で接する」といった、態度や習慣的な行為全般を指し、お店などでは「顧客になる」という中立的な意味でも使われます。
派生語
語源
📚 元々はラテン語の 'condescendere' (共に降りる、譲歩する) に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。当初は「身分を下げて親切にする」といった肯定的な意味合いでしたが、次第に「恩着せがましく、見下すような態度で」という否定的なニュアンスが強まりました。
学習のコツ
- 💡この単語は「恩着せがましい」という否定的なニュアンスを持つことを常に意識しましょう。
- 💡多くの場合 'condescend to do'(恩着せがましく〜してやる)という形で使われます。
- 💡「身を落とす」という原義と、現代の「高慢」という意味のギャップを理解すると記憶に残りやすいです。
- 💡発音は第3音節 'scend' に強勢があることを意識して練習しましょう。
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