意味
恩着せがましく振る舞う、見下すような態度を取る
(店・事業など)をひいきにする、常連となる、利用する
(芸術家・事業など)を後援する、支援する
発音
/ˈpætrənaɪz/
PAtroNIZe
💡 「パ」に主強勢、「ナイ」に副強勢があります。日本人は平坦に発音しがちなので、「パァトラナイズ」のように強弱を意識しましょう。「tr」は「チュル」に近い音で発音すると、より自然に聞こえます。
例文
Don't patronize me.
私を見下さないでください。
He always patronizes us.
彼はいつも私たちを見下します。
We patronize local shops.
私たちは地元の店をひいきにします。
Many people patronize this cafe.
多くの人がこのカフェを利用します。
They patronize small businesses.
彼らは小規模ビジネスを支援します。
I patronize that restaurant.
私はあのレストランの常連です。
Stop patronizing your staff.
部下を軽視するのはやめてください。
Please patronize our new store.
ぜひ新しい店をご利用ください。
Companies patronize art events.
企業は芸術イベントを後援します。
She patronizes young artists.
彼女は若い芸術家を支援しています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この単語は基本的に他動詞として使われ、目的語を直接取ります。(例: patronize him/her/it)
- 📝特に「見下す」という意味で使う場合、be patronized(見下される)のように受動態で使われることも多いです。
使用情報
よくある間違い
patronizeは他動詞なので、目的語の前に前置詞は不要です。「誰かをひいきにする」や「誰かを見下す」場合は、直接目的語を続けます。
類似スペル単語との違い
patronizeは「見下す」「ひいきにする」という意味の動詞ですが、patrolは「パトロールする」「巡回する」という意味の動詞です。スペルは似ていますが、発音も意味も全く異なるので混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 古代ローマの「patronus(保護者)」に由来し、「父」を意味する「pater」から派生しました。もともとは弱い立場の人を守り、支援するという意味合いでしたが、後にその保護が「上から目線」や「恩着せがましい」態度を伴うようになり、現代のネガティブな意味が加わりました。
学習のコツ
- 💡「パトロン」という言葉を知っていると、この単語の「後援する」という意味が理解しやすくなります。
- 💡この単語には「見下す」というネガティブな意味と、「ひいきにする」「後援する」というポジティブ/中立的な意味の両方があることに注意しましょう。
- 💡文脈によって意味が大きく変わる多義語なので、常に文全体で判断することが重要です。
- 💡発音は「PAtroNIZe」のように強弱を意識し、特に「ナイズ」の部分をはっきりと発音しましょう。
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