commit sedition
発音
/kəˈmɪt sɪˈdɪʃən/
kəMɪT səDɪʃən
💡 `commit`の`mit`と`sedition`の`di`をそれぞれ強く発音します。全体的にフォーマルで重々しい響きがあります。
使用情報
構成単語
意味
(政府転覆や反乱を)扇動する罪を犯す、反乱行為を企てる、扇動罪に問われる行為をする。
"To engage in conduct, speech, or writing that encourages people to rebel against the authority of a state or government, often without directly inciting violence or treason."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、国家や政府に対する反抗的な言動や行動、特に暴動や反乱を直接的ではないが間接的に扇動するような行為を指します。法的な文脈や政治的な議論、歴史的な記述で非常にフォーマルに使われます。日常会話で用いられることはほとんどなく、非常に深刻でネガティブな意味合いを持ちます。単なる批判ではなく、社会秩序を乱す意図がある行為に対して使われます。
例文
He was accused of attempting to commit sedition through his inflammatory speeches.
彼は扇動的な演説を通じて扇動罪を犯そうとしたとして告発されました。
The newspaper was shut down for publishing articles that were deemed to commit sedition.
その新聞は扇動罪を犯すと考えられる記事を掲載したため閉鎖されました。
Historically, many political dissidents were charged with the crime of committing sedition.
歴史的に、多くの政治的反体制派が扇動罪を犯したとして起訴されました。
The court ruled that while critical, his statements did not constitute an intent to commit sedition.
裁判所は、彼の発言は批判的ではあるものの、扇動罪を犯す意図には当たらないと判決を下しました。
Some argue that extreme online rhetoric could amount to committing sedition if it incites real-world violence.
一部では、極端なオンライン上のレトリックが、現実世界での暴力を扇動するならば、扇動罪を犯すことに相当すると主張しています。
The government warned that any group attempting to commit sedition would face severe penalties.
政府は、扇動罪を犯そうとするいかなる団体も厳しい罰則に直面すると警告しました。
Legal experts debated whether the protest leaders' actions could be interpreted as committing sedition.
法学の専門家たちは、その抗議活動指導者たちの行動が扇動罪を犯していると解釈できるかどうかを議論しました。
In certain authoritarian regimes, even minor acts of dissent can be labeled as attempts to commit sedition.
特定の権威主義体制では、わずかな異議申し立ても扇動罪を犯そうとする試みとしてレッテルを貼られることがあります。
The documentary examined historical cases where individuals were falsely accused of committing sedition.
そのドキュメンタリーは、個人が誤って扇動罪を犯したとして告発された歴史的な事例を検証しました。
The prosecutor argued that the defendant had clearly intended to commit sedition by distributing subversive pamphlets.
検察官は、被告が転覆的なパンフレットを配布することで明確に扇動罪を犯す意図があったと主張しました。
類似表現との違い
`incite rebellion`は「反乱を扇動する」という意味で、`commit sedition`と非常に近いですが、`sedition`が法律上の「扇動罪」という特定の罪状を指すのに対し、`incite rebellion`はより広範な「反乱を煽る行為」一般を指す傾向があります。`sedition`が法的な用語であるのに対し、`incite rebellion`はより説明的な表現です。
`subvert the government`は「政府を転覆させる」という意味で、政府の権威や体制そのものを破壊しようとする行為を指します。`commit sedition`が「扇動」に重点を置くのに対し、`subvert`は「破壊」や「崩壊」により直接的な行動や結果を目指すニュアンスが強いです。
`treason`は「反逆罪」を意味し、国家や君主に対する裏切り行為で、通常は戦争中の敵との共謀や、国家元首の殺害など、最も重い罪状を指します。`commit sedition`は反乱を「扇動する」行為であり、直接的な裏切り行為よりも一段階軽い罪とされることが多いです。ただし、両者は文脈によって密接に関連することもあります。
`rebel against authority`は「権力に反抗する」というより一般的な表現で、政府だけでなく、学校の教師や親などの権威者に対する反抗も指します。`commit sedition`は、国家や政府に対する反乱行為を「扇動する」という、より具体的で法的な意味合いが強いです。
よくある間違い
`sedition`は不可算名詞として扱われることが多いため、通常は不定冠詞`a`をつけません。特定の「扇動行為」を指す場合でも、単に`sedition`と表現するのが自然です。
「罪を犯す」という意味では`do`ではなく`commit`を使います。`commit a crime`, `commit an offense`などと同じ用法です。
学習のコツ
- 💡`sedition`は「扇動罪」という法律用語であると覚えましょう。日常会話ではほぼ使いません。
- 💡`commit`は「(罪や過ちを)犯す」という意味で使われる動詞の代表格です。
- 💡主に法律、政治、歴史の文脈で使われる非常にフォーマルな表現です。
- 💡単なる批判ではなく、政府転覆や反乱を促す意図のある行為に使われます。
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