意味
(政府などに対する)扇動、反乱扇動、治安妨害(政府や当局への反抗を促す言動や行為)
発音
/sɪˈdɪʃn/
siDIshun
💡 「シディション」と発音します。真ん中の「-di-」の音節を最も強く発音しましょう。「-tion」は「ション」と発音しますが、日本語の「ション」よりも口を丸めず、軽く息を吐くように意識すると自然です。
例文
His joke caused mild sedition.
彼のジョークは軽い騒動を引き起こした。
Stop this classroom sedition!
この教室での騒ぎはやめなさい!
No sedition during dinner, please.
夕食中は揉め事をやめてくださいね。
Company rules prohibit sedition.
会社規則は扇動を禁止します。
Lawyers advise against sedition.
弁護士は扇動を推奨しません。
The charge was sedition.
その容疑は扇動でした。
He faced arrest for sedition.
彼は扇動で逮捕されました。
Such acts are clear sedition.
そのような行為は明確な扇動です。
The article incited sedition.
その記事は扇動を煽りました。
Sedition threatens national security.
扇動は国家安全保障を脅かします。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝seditionは不可算名詞として使われることが多いですが、特定の扇動行為を指す場合は可算名詞として複数形(seditions)になることもあります。
- 📝よく使われる動詞との組み合わせには、「incite sedition(扇動を煽る)」や「commit sedition(扇動行為を行う)」などがあります。
- 📝政治的・法律的な文脈で用いられ、その行為の深刻性を示すため、一般的には中立的または否定的な意味合いで使われます。
使用情報
よくある間違い
seditionは政府に対する重大な反乱や扇動行為を指し、個人的な小さな反抗には使いません。より深刻な意味合いを持つ単語です。
類似スペル単語との違い
seditionは、政府や権力に対する反乱を「扇動する行為」そのものを指し、まだ実際の反乱が起きていない段階や言葉による働きかけにも使われます。一方、rebellionは「実際に起きた武力を用いた大規模な反抗や反乱」を指すことが多いです。seditionはrebellionの引き金となる可能性があります。
treason(反逆罪)は、国家元首や政府に対する最も重大な反逆行為で、通常は戦争状態での裏切りや国家の安全を脅かす直接的な行為を伴います。seditionは反乱を「扇動」する行為であり、treasonほど厳重ではない場合もありますが、国家への脅威とみなされる点では共通しています。treasonはより限定的で極端な行為を指します。
派生語
語源
📚 ラテン語の「seditio」(分離、内戦、騒乱)が語源です。「se-」は「離れて」、「ire」は「行く」を意味し、集団から離れて反抗的な行動をとるというニュアンスから「扇動」の意味が生まれました。中世フランス語を経て英語に入ってきた言葉です。
学習のコツ
- 💡この単語は「政府や権力に対する反乱や扇動」という、非常に深刻なニュアンスがあることを理解しましょう。
- 💡日常会話ではめったに登場しないため、使う場面は限られます。
- 💡法律や政治に関する文書、ニュース記事などで頻繁に目にします。
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