意味
(苦難などを通して)人を懲らしめる、鍛える、謙虚にさせる、反省させる、または(行動・様式などを)節度あるものにする、洗練させる
発音
/ˈtʃeɪsən/
CHASen
💡 最初の音節「chas-」を強く「チェイ」と発音し、続く「-ten」は弱く「スン」と短く発音します。日本語の「チェイスン」とは異なり、最後は「ン」で終わるような感じです。thの音ではないので注意しましょう。
例文
His error chastened him a lot.
彼の過ちが彼を大きく戒めました。
The defeat chastened the young team.
その敗北が若いチームを鍛えました。
Failure can chasten our spirit.
失敗は私たちの精神を鍛えることができます。
Experience will chasten his pride.
経験が彼の傲慢さを抑制するでしょう。
A loss can chasten one's ambition.
敗北は人の野心を抑えることがあります。
Life events sometimes chasten us.
人生の出来事が時に私たちを戒めます。
The crisis chastened the company culture.
その危機が会社の文化を戒めました。
Market shifts chastened their strategy.
市場の変化が彼らの戦略を抑制しました。
Adversity can chasten a great leader.
逆境は偉大なリーダーを鍛え得るものです。
The ordeal chastened his resolve.
その試練が彼の決意を固めました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として使われ、目的語には人や抽象的な概念(pride, spirit, ambitionなど)が来ます。
- 📝受動態(be chastened by...)で「〜によって懲らしめられる、謙虚にさせられる」という形でよく使われます。
- 📝感情や態度を「和らげる、抑制する」といった意味合いで使うこともあります。
使用情報
よくある間違い
chastenは「懲らしめる」という意味を持ちますが、物理的な罰を与えるよりも、精神的に反省させたり、謙虚にさせたりするニュアンスが強いです。直接的な刑罰には'punish'がより適切です。
chastenは「反省させられる、謙虚になる」といった意味で使われるため、映画に感動したという文脈では'moved'や'touched'が適切です。chastenを使うと「映画を見て自分の未熟さを痛感した」のようなニュアンスになります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の'castigare'(純粋にする、正す、懲らしめる)に由来します。元々は「純粋な状態に戻す」という意味合いがあり、そこから「罰を与えることで行動を正す」「苦難を通して魂を清める」といった意味に発展しました。自己の過ちや困難な経験を通じて、謙虚さや節度を学ぶというニュアンスを含みます。
学習のコツ
- 💡「苦難が人を成長させる」といった文脈でよく使われます。
- 💡直接的な「罰する」よりも「謙虚にさせる、鍛える」というニュアンスを掴むのがポイントです。
- 💡主に過去形や受動態(be chastened by...)で使われることが多いです。
- 💡形容詞の'chastened'も「懲らしめられて謙虚になった」という意味でよく用いられます。
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