意味
捕まえた、捕獲した、捕えた、見つけた、発見した
(バス、電車などに)間に合った、乗れた
(病気などに)罹った、感染した
(情報や意味などを)理解した、捉えた、気づいた
(不意に、悪い状況で)捕らえられた、捕まった、見つけられた
発音
/kɑːt/
CAUGHT
💡 「caught」は単音節の単語で、特に強く発音する部分はありません。日本人学習者が間違えやすいのは、"au" の部分を日本語の「オー」のように発音してしまう点です。実際には、口を縦に大きく開けて「ア」と「オ」の中間のような音(/ɑː/)を出すのがポイントです。「コート」とは全く異なる発音なので注意しましょう。
例文
He caught the ball quickly.
彼は素早くボールを捕りました。
She caught a cold.
彼女は風邪をひきました。
We caught the last train.
私たちは最終電車に間に合いました。
They caught him cheating.
彼らは彼がカンニングしているのを見つけました。
I caught your meaning.
あなたの意図を理解しました。
The dog caught the frisbee.
犬はフリスビーを捕まえました。
An error was caught early.
エラーは早期に発見されました。
The mistake was caught in review.
その間違いはレビュー中に発見されました。
Data was caught for analysis.
分析のためデータが収集されました。
The suspect was caught.
容疑者は逮捕されました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝`caught` は動詞 `catch` の過去形および過去分詞であり、不規則動詞です。
- 📝過去形として使う場合は、主語の次に直接 `caught` を置きます(例: He caught a ball.)。
- 📝過去分詞として使う場合は、完了形(例: I have caught it.)や受動態(例: The fish was caught.)の一部として用いられます。
- 📝多義語であるため、文脈によって適切な前置詞や熟語と組み合わせて使われることが多いです(例: caught on, caught up in)。
使用情報
よくある間違い
「catch」は不規則動詞なので、過去形と過去分詞は「caught」となります。「catched」という形は存在しないので注意しましょう。
「彼が魚を捕まえた」という能動的な意味の場合、「caught」を直接使います。「be caught」は「捕らえられる」という受動態の意味になるため、この文脈では不適切です。
交通機関に「乗る」という意味で使う場合、「catch the bus/train」のように直接目的語を取ります。「catch on」は「理解する」「流行する」という意味になります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 動詞 "catch" の過去形・過去分詞である "caught" は、古英語の "cæccan"(捕まえる、手に入れる)に由来します。これはさらに古ゲルマン語の語源まで遡ることができ、獲物を捕らえるという基本的な意味が現代まで受け継がれています。
学習のコツ
- 💡`caught` は不規則動詞 `catch` の過去形および過去分詞です。原型 `catch` とセットで覚えましょう。
- 💡「捕まえる」だけでなく、「間に合う」「罹る」「理解する」など、様々な意味を持つ多義語なので文脈で判断が重要です。
- 💡熟語表現が多く、特に「caught a cold(風邪をひく)」「caught fire(火事になる)」などは頻出です。
- 💡発音は日本語の「コート」とは異なり、口を大きく開けて発音する「ア」と「オ」の中間音である /ɑːt/ を意識しましょう。
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