意味
(時間、資金、資源、タスクなどを)特定の目的や人に割り当てる、配分する、分け与える
発音
/əˈlɑːts/
allOTS
💡 最初の「a」は軽く曖昧母音 /ə/ で発音し、「ア」ではなく「ァ」に近い音になります。強く発音するのは第二音節の「lots」で、口をしっかり開けて「ラッツ」と発音しましょう。語尾の「ts」は日本語の「ッツ」のように母音が入らないよう、子音だけで素早く繋げることがポイントです。
例文
She allots her time wisely.
彼女は時間を賢く割り振ります。
He allots space for each item.
彼は各項目にスペースを割り当てます。
The plan allots a long break.
その計画は長い休憩を割り当てます。
The budget allots funds for training.
その予算は研修に資金を割り当てます。
Each member allots specific tasks.
各メンバーは特定のタスクを割り当てられます。
My boss allots responsibilities clearly.
私の上司は責任を明確に割り当てます。
Our company allots generous benefits.
我が社は手厚い福利厚生を割り当てます。
The system allots resources fairly.
システムは資源を公平に配分します。
This rule allots equal shares.
この規則は等しい分け前を割り当てます。
The court allots specific properties.
裁判所は特定の財産を割り当てます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞なので、必ず目的語を伴います。
- 📝通常、'allot A to B'(AをBに割り当てる)または 'allot A for B'(BのためにAを割り当てる)の形で使われます。
使用情報
よくある間違い
動詞 'allot' の後に前置詞 'for' や 'to' を続ける場合、'allot A for B' (BのためにAを割り当てる) または 'allot A to B' (AをBに割り当てる) の形が自然です。'allots for' だけでは目的語が不足しており不完全です。
類似スペル単語との違い
'allot' は特定の目的や個人に限定的に「割り当てる」というニュアンスが強く、公平性や配分という側面が強調されます。一方、'allocate' はより広い意味で「(資源などを)配分する、充てる」という一般的な意味で使われ、必ずしも限定的な対象や公平性を伴うとは限りません。'allot' の方がより意図的で、特定のものに対する配分を指すことが多いです。
派生語
語源
📚 この単語は古フランス語の 'aloter' に由来し、「くじによって分配する」という意味を持っていました。これは、かつて財産や土地などをくじ引きで公平に分け与える習慣があったことにちなんでいます。現代ではくじ引きの要素は薄れ、「特定の目的のために割り当てる」という意味で使われています。
学習のコツ
- 💡類義語の 'allocate' と 'assign' の違いを意識して使い分けましょう。'allot' は比較的フォーマルで、特定の目的や人に対し、公平に配分するニュアンスが強いです。
- 💡'allot A to B' または 'allot A for B' の形で使われることが多いので、前置詞と一緒に覚えるのが効果的です。
- 💡目的語には時間、資金、資源、タスクなど、量や項目に分けられるものが来ることが多いです。これらの名詞とセットで覚えると良いでしょう。
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