意味
(全体を公平な割合で)分配する、割り当てる、配分する
発音
/əˈpɔːrʃən/
apPORtion
💡 第二音節の「POR」に強勢を置きます。日本人には「ポーション」のように聞こえがちですが、「ポー」の音を長くはっきりと発音し、「ション」の音は軽く添えるようにしましょう。「r」の音は舌を巻かずに引くアメリカ英語の発音が一般的です。
例文
He tried to apportion blame.
彼は責任をなすりつけようとした。
Apportion time for each project.
各プロジェクトに時間を割り当てなさい。
Let's apportion the duties.
職務を割り当てましょう。
They apportioned the land shares.
彼らは土地の持ち分を配分した。
They will apportion the costs.
彼らは費用を分配するでしょう。
We must apportion our resources.
私たちは資源を割り当てなければなりません。
How should we apportion tasks?
どのようにタスクを割り当てるべきですか?
We need to apportion budget carefully.
予算を慎重に割り当てる必要があります。
The funds were apportioned fairly.
資金は公平に配分されました。
The judge will apportion responsibility.
裁判官が責任を分配します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝他動詞として使われ、通常 'apportion A to B'(AをBに配分する)または 'apportion A among/between B and C'(AをBとCの間で配分する)の形で用いられます。
- 📝受動態 'A is apportioned to B' の形もよく使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
apportionが全体を公平な割合で分けるニュアンスが強いのに対し、allocateは特定の目的や個人に、通常は公式に資源や資金などを「割り当てる」ことを指します。より意図的な割り振りの意味合いがあります。
distributeは、物や情報を「広く行き渡らせる、配布する」という意味で、apportionのように必ずしも公平な割合で分けるというニュアンスは持ちません。単に広範囲にわたって配る行為を指します。
assignは、特定のタスク、役割、または物に誰かを「割り当てる、任命する」ことを意味します。apportionは物(資源、責任など)を分けるのに対し、assignは人や物の具体的な用途を定めるニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 古フランス語の 'aporcioner'(分け前を与える)に由来し、これはラテン語の 'ad-'(〜へ)と 'portio'(部分、分け前)から来ています。つまり、「ある全体を部分に分け与える」という意味が核となっています。
学習のコツ
- 💡「分配する」「割り当てる」という意味をしっかりと覚えましょう。
- 💡フォーマルな場面やビジネス、法律の文脈でよく使われる単語です。
- 💡名詞形の apportionment (分配、割り当て) も合わせて覚えておくと役立ちます。
- 💡主に資金、資源、責任、時間などを公平に分ける際に用いられます。
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