〜に影響を与える、作用する、〜を変動させる
〜の感情に訴えかける、感動させる
〜のふりをする、装う
感情、情動(特に心理学で)
/əˈfɛkt/
afFECT
💡 「affect」は2音節で、後ろの「-fect」に強勢が置かれます。「a」は曖昧母音の/ə/で、軽く「ア」と発音します。日本人が間違えやすいのは、「エフェクト」とカタカナ英語のように発音してしまうこと。動詞なので、名詞の「effect」と混同しないよう注意しましょう。
Don't let it affect your mood.
それが気分に影響しないように。
Weather affects travel plans.
天気は旅行計画に影響します。
Noise affects my concentration.
騒音は私の集中力に影響します。
His words affected her deeply.
彼の言葉は彼女を深く感動させた。
How will this affect our future?
これは私たちの未来にどう影響しますか?
She affected a calm manner.
彼女は落ち着いた態度を装った。
Changes affect all departments.
変更は全部署に影響します。
Taxes affect company profits.
税金は会社の利益に影響します。
The drought will affect crops.
干ばつは作物に影響するでしょう。
Pollution affects human health.
汚染は人間の健康に影響を与える。
affectは動詞で「影響を与える」、effectは名詞で「影響、効果」と品詞が異なります。「had a strong affect」ではなく、「had a strong effect」が正しい表現です。
名詞のaffectation(ふり、見せかけ)を使うべき場面で、affectの動詞形と混同しがちです。
affectは動詞で「〜に影響を与える」、effectは名詞で「影響、効果」と品詞と意味が異なります。発音が似ていますが、使い分けが重要です。例えば、「The change will affect everyone.(その変更は全員に影響するだろう)」と「The change had a big effect.(その変更は大きな効果があった)」のように使われます。
affectは直接的または具体的な変化を引き起こす傾向があるのに対し、influenceはより間接的で、考え方や行動に影響を与えることを指します。affectは「病が体を侵す」のように物理的な影響にも使えますが、influenceは精神的な影響が強いです。
impactはaffectと似ていますが、より「強い衝撃や大きな影響」を表す場合によく使われます。affectは比較的広範な意味で影響全般を指します。impactは名詞・動詞どちらでも使われます。
📚 ラテン語の「affectus」(〜の状態にあること、感情)や「afficere」(〜に作用する、影響する)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「心に作用する」という意味合いが強かったため、感情や情動を指す名詞の用法も残っています。
affect を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。