affect

/əˈfɛkt/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常ビジネス学術健康自然社会感情

意味

動詞

〜に影響を与える、作用する、〜を変動させる

動詞

〜の感情に訴えかける、感動させる

動詞

〜のふりをする、装う

名詞

感情、情動(特に心理学で)

発音

/əˈfɛkt/

afFECT

💡 「affect」は2音節で、後ろの「-fect」に強勢が置かれます。「a」は曖昧母音の/ə/で、軽く「ア」と発音します。日本人が間違えやすいのは、「エフェクト」とカタカナ英語のように発音してしまうこと。動詞なので、名詞の「effect」と混同しないよう注意しましょう。

例文

Don't let it affect your mood.

カジュアル

それが気分に影響しないように。

Weather affects travel plans.

カジュアル

天気は旅行計画に影響します。

Noise affects my concentration.

カジュアル

騒音は私の集中力に影響します。

His words affected her deeply.

カジュアル

彼の言葉は彼女を深く感動させた。

How will this affect our future?

カジュアル

これは私たちの未来にどう影響しますか?

She affected a calm manner.

カジュアル

彼女は落ち着いた態度を装った。

Changes affect all departments.

ビジネス

変更は全部署に影響します。

Taxes affect company profits.

ビジネス

税金は会社の利益に影響します。

The drought will affect crops.

フォーマル

干ばつは作物に影響するでしょう。

Pollution affects human health.

フォーマル

汚染は人間の健康に影響を与える。

変形一覧

動詞

現在分詞:affecting
過去形:affected
過去分詞:affected
三人称単数現在:affects

文法的注意点

  • 📝affectは常に他動詞として使われます。つまり、直接目的語を伴い、前置詞を必要としません(例: affect *something*)。
  • 📝「〜にふりをする、装う」という意味で使う場合も、後に直接名詞や形容詞句が続きます(例: affect a foreign accent)。
  • 📝名詞のaffectは、一般的な文脈ではほとんど使われません。心理学や哲学の専門用語として「情動」という意味で使われることがほとんどです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育健康・医療自然・環境政治・社会科学

よくある間違い

The bad weather had a strong affect on our plans.
The bad weather had a strong effect on our plans.

affectは動詞で「影響を与える」、effectは名詞で「影響、効果」と品詞が異なります。「had a strong affect」ではなく、「had a strong effect」が正しい表現です。

His sadness was affectation.
His sadness was an affectation.

名詞のaffectation(ふり、見せかけ)を使うべき場面で、affectの動詞形と混同しがちです。

類似スペル単語との違い

effect

affectは動詞で「〜に影響を与える」、effectは名詞で「影響、効果」と品詞と意味が異なります。発音が似ていますが、使い分けが重要です。例えば、「The change will affect everyone.(その変更は全員に影響するだろう)」と「The change had a big effect.(その変更は大きな効果があった)」のように使われます。

influence

affectは直接的または具体的な変化を引き起こす傾向があるのに対し、influenceはより間接的で、考え方や行動に影響を与えることを指します。affectは「病が体を侵す」のように物理的な影響にも使えますが、influenceは精神的な影響が強いです。

impact

impactはaffectと似ていますが、より「強い衝撃や大きな影響」を表す場合によく使われます。affectは比較的広範な意味で影響全般を指します。impactは名詞・動詞どちらでも使われます。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
ad- (〜へ)facere (する、作る)

📚 ラテン語の「affectus」(〜の状態にあること、感情)や「afficere」(〜に作用する、影響する)に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「心に作用する」という意味合いが強かったため、感情や情動を指す名詞の用法も残っています。

学習のコツ

  • 💡「affect」は他動詞なので、目的語を直接とります(例: affect + 物事/人)。前置詞は不要です。
  • 💡名詞の「effect」(効果、影響)とスペル、発音、意味が非常に似ているため、混乱しやすい単語です。品詞の違いを意識して使い分けましょう。
  • 💡名詞の「affect」は心理学用語として「感情、情動」という意味で使われることが多いです。一般的な文脈では動詞としての使用が主です。

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