意味
(子どもなどを)養子にする、引き取る、養子縁組する
(方法、考え、政策、技術などを)採用する、取り入れる、採択する
(態度などを)とる、身につける
発音
/əˈdɒpt/
aDOPT
💡 「adopt」は第2音節の「dopt」を強く発音します。最初の「a」は弱く、曖昧母音の「ア」に近い音です。最後の「pt」は、PとTの破裂音を軽めに詰めるように意識すると、よりネイティブらしい発音になります。日本語の「アダプト」のようにすべての音節を均等に発音しないよう注意しましょう。
例文
They decided to adopt a child.
彼らは子どもを養子にすることに決めました。
He adopted a casual attitude.
彼は気楽な態度を取りました。
Many schools adopt new curricula.
多くの学校が新しいカリキュラムを取り入れています。
They will adopt sustainable practices.
彼らは持続可能な慣行を採用するでしょう。
Let's adopt a fresh approach.
新しいアプローチを採用しましょう。
The company adopted a new policy.
その会社は新しい方針を採用しました。
We should adopt this innovative strategy.
この革新的な戦略を採用すべきです。
The firm adopted advanced technology.
その会社は先進技術を採用しました。
The council adopted the resolution.
議会はその決議を採択しました。
Congress must adopt these changes.
議会はこれらの変更を採択しなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「adopt」は通常、他動詞として使われ、目的語を直接とります。例: "adopt a child"(子どもを養子にする)、"adopt a policy"(政策を採用する)。
- 📝「〜として採用する」という場合は、「adopt A as B」の形で使うことができます。例: "They adopted him as their son."(彼らは彼を息子として養子に迎えた)。
使用情報
よくある間違い
「adopt」は「採用する、養子にする」という意味で、「適応する、順応する」という意味の「adapt」と混同されやすいです。「〜に順応する」という文脈では「adapt to」を使うのが正しいです。
「養子にする」という場合、誰から養子にしたかを直接表現することは一般的ではありません。法的なプロセスを指すため、単に「adopt a child」で完結させることがほとんどです。
類似スペル単語との違い
`adopt` は「採用する、養子にする」という意味の他動詞です。一方、`adapt` は「適応する、順応させる」という意味で、自動詞としても他動詞としても使われます。スペルは似ていますが、意味が大きく異なるため注意が必要です。発音も似ていますが、`adopt` は /ədˈɒpt/、`adapt` は /əˈdæpt/ と、母音に違いがあります。
`adept` は形容詞で「熟練した、堪能な」という意味です。`adopt` とは品詞も意味も異なりますが、スペルが似ているため混同されることがあります。`adept at doing something`(何かをするのが得意)のように使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「adoptare」に由来し、「ad-」(〜へ)と「optare」(選ぶ、欲する)が組み合わさって「選んで自分のものにする」という意味が原点です。ここから、子どもを家族の一員として選ぶ「養子にする」や、新しい考えやシステムを選び取る「採用する」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「adopt」には主に「養子にする」と「採用する」という二つの大きな意味があります。文脈からどちらの意味で使われているかを判断しましょう。
- 💡他動詞として使われることがほとんどで、目的語を直接とります。
- 💡前置詞 `by` や `from` を使って「〜によって養子にされる」や「〜から養子にする」といった表現をすることは稀です。
- 💡`adapt`(順応する)とスペル、発音が似ていますが、意味が異なるため注意が必要です。
- 💡「採用する」の意味では、`implement`(実行する、実施する)と似ていますが、「adopt」は新しいものを受け入れる段階に焦点を当てます。
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