意味
(新しい状況や環境に)順応する、適応する、慣れる、(何かを別の目的のために)適合させる、変更する、修正する、(小説などを舞台や映画のために)脚色する
発音
/əˈdæpt/
aDAPT
💡 第二音節の『dapt』を強く発音しましょう。『a』は『ア』と『エ』の中間のような音(/æ/)で、口を横に広げて発音します。語尾の『pt』は破裂音で、しっかり息を止めてから解放するように意識するとネイティブらしい響きになります。
例文
We must adapt to changes.
私たちは変化に適応しなければなりません。
She adapted quickly to her new role.
彼女は新しい役割に素早く順応しました。
Humans can adapt to harsh climates.
人間は厳しい気候に適応できます。
This novel was adapted for TV.
この小説はテレビ用に脚色されました。
Birds adapt to their surroundings.
鳥は周囲の環境に適応します。
He adapted his style to fit.
彼は合わせるために自分のスタイルを変えました。
We adapt to cultural differences.
私たちは文化的な違いに適応します。
The team had to adapt fast.
チームは迅速に適応する必要がありました。
Companies adapt strategies to markets.
企業は市場に合わせて戦略を適応させます。
The system must adapt accordingly.
システムはそれに応じて適応する必要があります。
変形一覧
名詞
形容詞
文法的注意点
- 📝『adapt』は自動詞と他動詞の両方で使われます。自動詞の場合は『adapt to + 名詞』の形で「〜に適応する」、他動詞の場合は『adapt A to B / for B』の形で「AをBに適合させる/BのためにAを適合させる」となります。
- 📝他動詞として使う場合、目的語の後に『to』や『for』などの前置詞が続くことが多いです。文脈によって使い分けが必要です。
使用情報
よくある間違い
『adapt』を自動詞として「〜に適応する」という意味で使う場合、適応する対象の前には通常、前置詞『to』が必要です。他動詞として「〜を適合させる」という場合は直接目的語を取ります。
類似スペル単語との違い
『adapt』は「適応する、適合させる」という意味ですが、『adopt』は「採用する、受け入れる、養子にする」という意味で、全く異なる状況で使われます。スペルは似ていますが、意味を混同しないように注意が必要です。
『adjust』も「調整する、順応させる」という意味で似ていますが、『adapt』が「状況に合わせて自分自身や何かを変える」というより能動的・根本的な変化を指すのに対し、『adjust』は「小さな修正を加える、微調整する」というニュアンスが強いです。
『adept』は形容詞で「熟達した、巧みな」という意味です。スペルが似ていますが品詞も意味も異なります。『adapt』は動詞で「適応する」という意味です。
派生語
語源
📚 ラテン語の『aptare』(適合させる)に『ad-』(〜へ)という接頭辞が付いて、『adaptare』(〜に適応させる)となり、英語の『adapt』へと変化しました。元々から「何かに合わせる」という強い意味合いを持っています。
学習のコツ
- 💡『adapt to 〜』(〜に適応する)という形でよく使われるので、前置詞『to』と一緒に覚えると良いでしょう。
- 💡派生語の『adaptation』(適応、脚色)も頻繁に使われる重要な単語です。
- 💡『adapt』(適応する)と『adopt』(採用する、養子にする)はスペルが似ているので、混同しないように注意しましょう。
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