worries

/wˈɜːriz/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常心理感情ビジネス

意味

名詞

心配事、懸念、不安(worryの複数形)

動詞

心配する、悩ませる(worryの三人称単数現在形)

発音

/wˈɜːriz/

WORries

💡 「ワーリーズ」のように発音します。最初の「wor」は唇を丸め、舌を奥に引いてRの音をしっかり出しましょう。「ウォー」ではなく、わずかに「アー」に近い音を意識すると良いです。語尾の「-ies」は「イーズ」と発音し、「ズ」は濁った音になります。

例文

He has no worries.

カジュアル

彼は何の心配もありません。

My worries vanished fast.

カジュアル

私の心配はすぐに消えました。

She worries too much.

カジュアル

彼女は心配しすぎです。

His health worries him.

カジュアル

彼の健康が彼を悩ませます。

Small worries can grow.

カジュアル

小さな心配事が大きくなることがあります。

Don't let worries consume you.

カジュアル

心配事に心を奪われないでください。

Address your financial worries.

ビジネス

財務上の懸念に対処してください。

Management worries about sales.

ビジネス

経営陣は売上を心配しています。

This report discusses global worries.

フォーマル

この報告書は世界的な懸念を論じています。

His theory worries some scholars.

フォーマル

彼の理論は一部の学者を悩ませます。

変形一覧

動詞

現在分詞:worrying
過去形:worried
過去分詞:worried
三人称単数現在:worries

名詞

複数形:worries
単数形:worry

文法的注意点

  • 📝名詞の "worries" は、通常「多くの心配事」という意味で複数形で使われることが多いですが、単数形 "worry" も「心配、懸念」という意味で存在します。
  • 📝動詞の "worry" は、自動詞として「心配する (worry about...)」と、他動詞として「〜を心配させる (worry someone)」の両方の使い方があります。文脈に応じて使い分けましょう。
  • 📝"No worries!" は、主にオーストラリアなどでカジュアルな状況で「大丈夫」「問題ない」「気にしないで」と相手を安心させるために使われる、非常に一般的な表現です。
  • 📝形容詞の "worried" は「(人が)心配している状態」を表し、"worrying" は「(物事が)心配させるような原因となるもの」を表します。例: I am worried. (私は心配している), The news is worrying. (そのニュースは心配させる内容だ)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育健康心理・感情人間関係社会問題

よくある間違い

I have much worry.
I have many worries.

「心配事」という意味で「worry」を使う場合、通常は可算名詞として扱われるため、複数形「worries」を使います。「much worry」という表現は文法的に間違いではありませんが、一般的には「many worries」や「much to worry about」の方が自然です。

Don't worry about it so much.
Don't worry too much about it.

「あまりにも~しすぎる」という過度な意味を表す場合は「too much」を使うのがより自然です。「so much」も間違いではありませんが、「too much」の方が「過度に」というニュアンスをより強調します。動詞を修飾する場合、「too much」は動詞の後に置かれることが多いです。

類似スペル単語との違い

anxiety

「anxiety」は「漠然とした不安、深い精神的な心配」といった、より広範で深刻な心理状態を指すことが多いです。「worries」は特定の事柄に対する具体的な「心配事」や「懸念」に使われ、比較的カジュアルな文脈でも用いられます。

concern

「concern」は「関心事、懸念」という意味で、「worries」よりも客観的でフォーマルな響きがあります。個人的な感情だけでなく、仕事上の懸念事項や社会問題など、より幅広い文脈で使われ、「worries」ほど感情的なニュアンスは強くありません。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
wyrgan (首を絞める、苦しめる)

📚 古英語の「wyrgan」に由来し、元々は「首を絞める」といった身体的な苦痛を意味していました。それが時代を経て、精神的な「苦悩させる」「心配する」という意味に変化しました。言葉の持つ意味合いが、より内面的なものへと変遷した興味深い例です。

学習のコツ

  • 💡名詞として使う場合、「心配事」という意味では可算名詞なので、複数形は"worries"となります。
  • 💡動詞として使う場合、「〜について心配する」は"worry about ~"、「〜を心配させる」は"worry ~"と自動詞・他動詞の使い分けに注意しましょう。
  • 💡"No worries!"は「気にしないで」「大丈夫だよ」という意味のカジュアルな返答として、オーストラリア英語圏を中心に幅広く使われます。
  • 💡動詞の現在分詞"worrying"は「心配させるような」「厄介な」という意味の形容詞としても使えます。例:a worrying trend(懸念される傾向)。

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