意味
(物理的に)触れることができない、手に負えない、手がつけられない、不可侵の
比類のない、無敵の、無敗の
(歴史的に)不可触民
誰にも負けない人/もの、手がつけられない人/もの、無敵の人/もの
発音
/ʌnˈtʌtʃəbəl/
unTOUCHable
💡 「アンタッチァブル」ではなく、「アン」は弱めに、「タッチャブル」の「タッ」を強く意識して発音しましょう。日本語の「タ」とは異なり、舌先を上顎に軽く触れさせて破裂させるように発音するのがポイントです。最後の「-able」は「アブル」と曖昧に発音されます。
例文
His record remains untouchable.
彼の記録は破られません。
Her talent is simply untouchable.
彼女の才能はまさに比類ないです。
The team's defense was untouchable.
そのチームの守備は鉄壁でした。
That subject is often untouchable.
その話題はよく触れられないものです。
He's an untouchable player now.
彼は今、誰も止められない選手です。
Some issues feel untouchable to me.
いくつかの問題は手が出せないと感じます。
This budget line is untouchable.
この予算項目は変更不可です。
His position seems untouchable now.
彼の地位は今、安泰のようです。
The ancient rules were untouchable.
その古代の規則は変更不可能でした。
The decree was virtually untouchable.
その布告は事実上、手出しできませんでした。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、名詞の前に置いて「untouchable subject(触れてはならない話題)」のように使われるのが一般的です。
- 📝名詞として使う場合は、「the untouchables」のように複数形で特定の集団(歴史的な意味での不可触民など)を指すことがあります。
- 📝物理的な意味で「触れることができない」というだけでなく、「影響を受けない」「変更できない」といった比喩的な意味で幅広く使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
「untouched」は「触れられていない、手つかずの」という物理的な状態や、未開発・未開封の状態を表すことが主な意味です。一方「untouchable」は、物理的に触れられないことに加え、「手出しできない」「比類のない」といった比喩的な意味で使われることが多いです。両者は似ていますが、文脈によって使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 この単語は、否定を意味する接頭辞「un-」、動詞「touch(触れる)」、そして「〜できる」という意味の接尾辞「-able」から構成されています。元々は文字通り「触れることができない」という意味でしたが、歴史的にインドのカースト制度における「不可触民」を指すようになり、現代では比喩的に「誰も手出しできない」「無敵の」といった意味でも広く使われます。
学習のコツ
- 💡「un-」(否定) と 「touch」(触れる) と 「-able」(〜できる) の要素から成り立っていることを理解すると意味を推測しやすいです。
- 💡物理的に「触れられない」という意味だけでなく、「手出しできない」「比類のない」といった比喩的な意味で使われることが多いです。
- 💡インドのカースト制度における「不可触民」という歴史的・社会的な文脈で用いられることも知っておきましょう。
- 💡スポーツの文脈では、「無敵の」という意味で使われ、チームや選手の圧倒的な強さを表現する際に便利です。
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