意味
典型的な、代表的な、いつもの、特有の
発音
/ˈtɪpɪkəl/
TYPical
💡 最初の音節「Ty-」を強く発音します。間の「pi」は軽く「ピ」、最後の「cal」は「クル」のように発音しましょう。日本語の「ティピカル」とは異なり、最初の「ティ」は舌先を上前歯の裏に当てて破裂させるように発音するのがポイントです。
例文
It was a typical day.
それはいつもの一日でした。
This is a typical example.
これは典型的な例です。
His reaction was typical.
彼の反応はいつものことだった。
Is this typical for you?
これはあなたにとって普通ですか?
That's a typical tourist trap.
それは典型的な観光客向けです。
She made a typical mistake.
彼女はありがちなミスを犯した。
This is a typical case.
これは典型的なケースです。
It's a typical market trend.
それは典型的な市場トレンドです。
It exhibits typical characteristics.
それは典型的な特性を示します。
This is typical of the species.
これはその種に特有のものです。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「typical of A」の形で「Aに特有の、Aらしい」という意味になります。(例:It's typical of him to be late. 彼が遅刻するのはいつものことだ。)
- 📝形容詞なので、名詞を修飾する(a typical example)か、be動詞の後に補語として使われます(His reaction was typical)。
使用情報
よくある間違い
typicalは形容詞なので、be動詞の補語として「〜である」という状態を表す場合は「typically(副詞)」ではなく「typical」を使います。副詞のtypicallyは動詞や形容詞を修飾する際に用います。
類似スペル単語との違い
normalは「普通である、異常がない」という、定められた基準や期待される状態からの逸脱がないことを指します。一方、typicalは「ある種類やグループの持つ特徴をよく示している、代表的である」という、観察に基づく共通性や象徴性を強調します。
standardは「確立された規範、基準、水準」を意味し、「こうあるべきだ」という規範的なニュアンスを含みます。対してtypicalは「その種類やグループで一般的に見られる、代表的な」という、現実の事象に基づいた特徴を指し、規範性は薄いのが特徴です。
characteristicは「特徴的な、そのものに固有の」という意味で、ある物や人、グループなどを識別するための特別な性質を強調します。typicalはより広範な「平均的、一般的に見られる」というニュアンスで、必ずしも「特別」ではない点が異なります。
派生語
語源
📚 17世紀に「象徴的な」という意味で英語に入り、その後「型通りである、代表的である」という意味に発展しました。元々はギリシャ語のtypos(型)に由来し、ラテン語のtypicus、フランス語のtypiqueを経て英語になりました。
学習のコツ
- 💡「typical of A」の形で「Aに特有の、Aらしい」という意味になります。よく使われる表現なので覚えておきましょう。
- 💡類語の「normal」や「standard」と比較して、それぞれが持つニュアンスの違いを理解すると使い分けが容易になります。
- 💡形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞(is, areなど)の後に置いて補語として使ったりします。
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