意味
足跡、痕跡、形跡、ごく少量、わずか
~の跡をたどる、追跡する、~をなぞる、写し取る
発音
/treɪs/
TRACE
💡 「トレース」とカタカナで発音しがちですが、Rの音を舌を丸めて発音し、母音は「エイ」と長く引き延ばしましょう。最後の-ceはSの音で終わることに注意してください。
例文
I found a trace of him.
彼の手がかりを見つけました。
Can you trace your steps back?
来た道をたどれますか?
There's no trace of it.
それは何の痕跡もありません。
She traced a heart in sand.
彼女は砂にハートを描きました。
Just a trace of garlic.
ほんの少しのニンニク。
They tried to trace the call.
彼らはその通話を追跡しようとしました。
We must trace the problem's source.
問題の発生源を追跡しなければなりません。
Please trace the document flow.
書類の流れを追跡してください。
Researchers trace ancient migration patterns.
研究者たちは古代の移動パターンをたどります。
No trace of error was found.
エラーの痕跡は見つかりませんでした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞として「微量、ごく少量」を意味する場合、通常は "a trace of + 名詞" の形で使われます。
- 📝動詞として「~の跡をたどる」「~を追跡する」の意味で使う場合、目的語を直接取ります。多くの場合、過去形や過去分詞形で "traced back to" のように使われ、起源やルーツをたどるニュアンスが出ます。
- 📝「なぞる、写し取る」の意味では、図形や絵などを目的語にとります。
使用情報
よくある間違い
「微量の」という意味で名詞のtraceを使う場合、通常は "a trace of ~" という形で使われます。不定冠詞 'a' を忘れないようにしましょう。
動詞で「なぞる、写し取る」という意味で使う場合、通常は目的語を直接取ります。前置詞 'on' は不要です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の 'tracer'(足跡をたどる、進む)に由来し、さらにラテン語の 'tractus'(引くこと、進むこと)が語源です。当初は足跡をたどるという意味合いが強かったですが、現代では「わずかな量」や「なぞる」など多様な意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の意味と使い方を合わせて覚えましょう。
- 💡「跡をたどる」という核となるイメージから、「追跡する」「なぞる」「痕跡」と意味を広げて理解すると覚えやすいです。
- 💡"a trace of ~" の形で「ごく少量、わずかな~」を意味することを覚えておくと、日常会話や読解で役立ちます。
- 💡動詞としては、問題の原因やデータの流れを「追跡する」文脈でビジネスやIT分野でよく使われます。
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