意味
名詞
（過去に存在したものの）痕跡、名残、わずかな形跡
発音
/ˈvɛstɪdʒ/
VEStige
💡 「ヴェスティジ」のように、最初の「ヴェ」に強勢を置きます。日本語の「ベ」よりも唇を丸めて「ヴ」の音を意識し、「ティジ」の「ジ」は軽く、舌先を歯茎に近づけて発音するとネイティブらしい響きになります。
例文
A faint vestige of a smile.
かすかな笑顔の痕跡。
He showed no vestige of fear.
彼には何の恐れもなかった。
A vestige of ancient times.
古代の痕跡。
Just a vestige of hope remains.
わずかな希望だけが残っている。
No vestige of evidence was found.
証拠は何も見つからなかった。
It's a vestige of an old custom.
それは古い習慣の名残です。
A vestige of their former glory.
かつての栄光の痕跡。
Only a vestige survived the fire.
わずかなものだけが火災を免れた。
Vestiges of a lost civilization.
失われた文明の痕跡。
These are vestiges of the past.
これらは過去の名残です。
変形一覧
名詞
複数形:vestiges
文法的注意点
- 📝通常は可算名詞として使われ、複数形は 'vestiges' となります。
- 📝'a vestige of...' や 'vestiges of...' の形で、何かの痕跡であることを示すことが多いです。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術・研究歴史・考古学文学・芸術法律科学環境問題哲学
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
vestigium (足跡、痕跡)
📚 ラテン語の "vestigium" は「足跡」や「痕跡」を意味し、そこから英語の "vestige" が「過去の存在の形跡や名残」という意味で使われるようになりました。生物学では「痕跡器官」を指す際にも使われます。
学習のコツ
- 💡過去の形跡や名残を表す単語として、'trace' や 'remnant' と合わせて覚えると良いでしょう。
- 💡文脈がややフォーマルな場面で使われることが多いので、論文や記事を読む際に注目してみましょう。
- 💡'no vestige of...' の形で「〜の痕跡が全くない」という強い否定を表すことがあります。
- 💡生物学では「痕跡器官」の意味で 'vestigial organ' という派生形もよく用いられます。
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