徹底的な、綿密な、完全な;(人が)几帳面な、抜かりない
/ˈθʌroʊ/
THO-rough
💡 強勢は最初の音節「THO」にあります。最初の 'th' は舌を上下の歯で軽く挟んで発音する摩擦音(/θ/)です。日本人学習者は「スルー」と発音しがちですが、最初の母音は「ア」に近い音、最後の 'ough' は「ロウ」というより「ロゥ」に近い音になります。
She did a thorough clean.
彼女は徹底的に掃除しました。
He's very thorough with details.
彼は細部にとても几帳面です。
We need a thorough understanding.
私たちは完全に理解する必要があります。
Her explanation was very thorough.
彼女の説明はとても詳細でした。
Be thorough in your work.
仕事は抜かりなく行ってください。
A thorough review is essential.
徹底的な見直しが不可欠です。
Ensure thorough preparation for the meeting.
会議のための十分な準備をしてください。
Please do a thorough check.
徹底的な確認をお願いします。
This requires thorough research.
これには徹底的な研究が必要です。
They conducted a thorough inspection.
彼らは徹底的な検査を実施しました。
「徹底的に」と動詞を修飾する場合は副詞の'thoroughly'を使います。'thorough'は形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞などの後で補語として使われます。
'thorough'は形容詞で「徹底的な、完全な」という意味ですが、'through'は前置詞・副詞で「〜を通して、〜を通り抜けて」という意味です。発音も似ており語源も同じですが、品詞と用法が全く異なります。
'thorough'は「徹底的な」という意味で、発音は/ˈθʌroʊ/です。一方、'tough'は形容詞で「厳しい、難しい、頑丈な」という意味で、発音は/tʌf/です。綴りが似ていますが、発音も意味も異なります。
'thorough'は「徹底的な」という意味の形容詞ですが、'though'は接続詞で「〜だけれども、〜にもかかわらず」という意味です。綴りが似ていますが、発音は/ðoʊ/と異なり、品詞と意味も全く異なります。
📚 古英語の「thurh」(現代英語のthrough、〜を通して)が語源です。「完全に通り抜ける」という原義から、「隅々まで行き届いた、完全な」という意味に発展しました。'-ough' の綴りは、英語の歴史の中で発音が変化し多様化した一例です。
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