cursory

/ˈkɜːrsəri/

英検準1級C1TOEIC ★★
学術ビジネス教育日常

意味

形容詞

ざっとした、急ぎの、表面的な、生半可な

発音

/ˈkɜːrsəri/

CURsory

💡 最初の音節「カー」を強く発音します。中央の「r」は舌を巻くようなR音で、日本語の「ル」とは異なります。最後の「y」は「イ」というより、弱く「ア」に近い発音になります。

例文

She gave the report a cursory glance.

カジュアル

彼女は報告書にざっと目を通しました。

He made a cursory effort to help.

カジュアル

彼は手助けに生半可な努力をしました。

Her response was quite cursory.

カジュアル

彼女の返答はかなりぞんざいでした。

The inspection was rather cursory.

カジュアル

その検査はかなりおざなりでした。

He offered a cursory apology.

カジュアル

彼は形だけの謝罪をしました。

This cursory check isn't sufficient.

カジュアル

このおざなりな確認では不十分です。

The initial survey was cursory.

カジュアル

初期調査はざっとしたものでした。

A cursory look at the data was enough.

ビジネス

データへのざっとした確認で十分でした。

We need more than a cursory review.

ビジネス

私たちは表面的な見直し以上のものが必要です。

Do not provide a cursory analysis.

フォーマル

おざなりな分析はしないでください。

変形一覧

形容詞

比較級:more cursory
最上級:most cursory

文法的注意点

  • 📝形容詞なので、名詞の前に置いて修飾するか、be動詞などの補語として使用します(例: The report was cursory.)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術教育日常会話法律科学研究

よくある間違い

His cursory reply was rude.
His curt reply was rude.

cursoryは「急いで表面的な、おざなりな」という意味で、態度や返答の「ぶっきらぼうさ」にはcurtを使います。スペルが似ているため混同しやすいです。

類似スペル単語との違い

curt

curtは「ぶっきらぼうな、そっけない」という意味で、態度や発言の無愛想さを指します。一方、cursoryは「急ぎの、表面的な、おざなりな」という意味で、詳細を欠く様子を表します。似た響きですが、使いどころが異なります。

cursive

cursiveは「筆記体の、つなげ書きの」という意味で、スペルは似ていますが、cursoryとは語源も意味も全く異なります。混同しないよう注意が必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
currere (走る)cursorius (走者の、急ぎの)

📚 16世紀に英語に入った語で、ラテン語の「cursorius」(走者の、急ぎの)が起源です。「走る」という語根から、「急いで行われる、表面的な」といった意味合いに発展しました。

学習のコツ

  • 💡「急いでサッと」というイメージで覚えると良いでしょう。
  • 💡名詞の前に置いて「ざっとした〜」という意味で使われることが多いです。
  • 💡glance (一見)、look (見る)、examination (検査) といった単語と組み合わせて使われるコロケーションを覚えると応用しやすいです。

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