意味
〜に感謝する、〜にお礼を言う
感謝、謝意
発音
/θæŋk/
THANK
💡 「thank」は単音節なので、全体を強く発音します。日本人学習者が特に注意すべきは、最初の「th」の音 /θ/ です。舌先を軽く前歯の間に挟み、その隙間から息を出すように発音します。日本語の「サ」行とは異なる摩擦音です。また、最後の「nk」の音 /ŋk/ は、鼻にかかった「ン」の音 /ŋ/ の後に「ク」の音 /k/ が来るため、「サンク」ではなく、より奥で響くような音を意識しましょう。
例文
Thank you.
ありがとうございます。
Many thanks!
どうもありがとう!
Thank him for his help.
彼にお礼を言ってください。
Give him my thanks.
彼によろしくお伝えください。
Thank goodness it's Friday.
やった、金曜日だ。
I just want to thank you.
ただお礼が言いたいです。
I thank you all.
皆さんに感謝します。
Special thanks to staff.
スタッフの皆様に感謝。
We thank our supporters.
支持者の皆様に感謝します。
Thanks to your efforts.
皆様の努力のおかげです。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞「thank」は他動詞なので、感謝する相手を直接目的語として取ります(例: thank you, thank him)。
- 📝感謝の内容を伝える場合は、動詞「thank」の後に「for + 名詞/動名詞」を続けます(例: Thank you for your help.)。
- 📝名詞「thanks」は通常複数形で使われます。単数形の「thank」は「a thank you」のように名詞句の一部として使われることはありますが、単独で「感謝」の意味では稀です。
- 📝「thanks to + 名詞/代名詞」で「〜のおかげで、〜のせいで」という原因・理由を表す句になります。
使用情報
よくある間違い
動詞のthankは直接目的語を取るので、「to」は不要です。「Thanks to you」は名詞のthanksを使う際の正しい表現で、「〜のおかげで」という意味になります。
「感謝している」という状態を表す形容詞は「thankful」です。thankは動詞または名詞なので、直接「I am thank」とは言いません。動詞として使う場合は「I thank you」となります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「thank」は古英語の「þanc」(思考、感謝、満足)に由来します。もともとは「良い考え」や「好意的な感情」を意味しており、動詞としては「感謝の意を表す」という意味で使われるようになりました。現代英語でも、その根本には相手へのポジティブな感情や認識があります。
学習のコツ
- 💡「thank」は動詞と名詞(通常複数形「thanks」)の両方で使われることを覚えておきましょう。
- 💡「thank you」は最も基本的な感謝の表現です。感謝の理由を伝える際は前置詞「for」を使います(例: Thank you for your help)。
- 💡「thanks to」は「〜のおかげで」という原因や理由を表す表現で、よく使われます。
- 💡「Thank goodness」は「ああ、よかった」という安堵の気持ちを表す慣用表現です。
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