strident

/ˈstraɪdənt/

英検準1級C1TOEIC ★★
コミュニケーション感情社会

意味

形容詞

耳障りな、金切り声のような、けたたましい(不快に響く音や声について)

形容詞

声高な、攻撃的な、主張の強い(意見や態度が、不快なほど強く押し出されている様子)

発音

/ˈstraɪdənt/

STRI-dent

💡 「ストライデント」と発音しますが、最初の「ストライ」の部分を強く、高く発音する意識が大切です。/aɪ/は日本語の「アイ」よりも口を大きく開け、しっかりとした二重母音で発音しましょう。語尾の/nt/は、舌先を上の歯茎につけて息を止め、強く発音しすぎないようにすると自然です。

例文

Her strident voice filled the room.

カジュアル

彼女の耳障りな声が部屋に響き渡りました。

The strident alarm woke us all.

カジュアル

けたたましい警報が私たち全員を起こしました。

He made a strident protest.

カジュアル

彼は声高な抗議をしました。

She issued a strident demand.

カジュアル

彼女は高圧的な要求をしました。

His strident comments were ignored.

カジュアル

彼の攻撃的なコメントは無視されました。

Her strident cries scared birds.

カジュアル

彼女の金切り声は鳥を怖がらせました。

The strident music hurt my ears.

カジュアル

耳障りな音楽が私の耳に響きました。

Avoid strident tones in meetings.

ビジネス

会議では強い口調を避けてください。

A strident critic voiced concerns.

ビジネス

声高な批評家が懸念を表明しました。

The report had a strident tone.

フォーマル

その報告書は強硬な論調でした。

変形一覧

形容詞

比較級:more strident
最上級:most strident

文法的注意点

  • 📝形容詞として名詞を修飾するか、be動詞の補語として使われます。
  • 📝主に音、声、意見、批判、主張などの性質を表すのに用いられます。
  • 📝肯定的な文脈で使われることはほとんどなく、不快感や異議を唱えるようなニュアンスを伴います。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術メディア・ジャーナリズム文学・芸術音楽・音響法律政治

よくある間違い

He spoke strident about his views.
He spoke in a strident voice about his views.

stridentは形容詞なので、動詞を直接修飾することはできません。「声高に話す」と表現したい場合は、'in a strident voice' のように名詞句を使って表現するのが自然です。動詞を修飾したい場合は副詞形 'stridently' を使うことも可能ですが、文脈によっては不自然に聞こえることもあります。

類似スペル単語との違い

noisy

noisyは単に「うるさい、騒がしい」という音の量や存在を指すのに対し、stridentは「耳障りな、不快な、金切り声の」といった音の質や、意見が「声高で攻撃的」である態度を表します。stridentには不快感や批判的なニュアンスが伴い、単なる音量だけでなく、聞き手への不快な影響を強調します。

loud

loudは「音量が大きい」ことを直接的に指すのに対し、stridentは音量が大きいことに加えて、その音が「耳障りで不快」であるという質的な意味合いを含みます。また、loudは感情を伴わない客観的な音量表現としても使われますが、stridentは常に否定的な感情や攻撃的な態度を伴います。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
stridere (キーキー鳴る、耳障りな音を出す)

📚 「strident」はラテン語の「strīdere(耳障りな音を立てる、キーキー鳴る)」に由来しています。元々は「摩擦音」や「ひっかくような音」を意味する言葉で、そこから「不快で耳障りな」という意味に発展しました。英語には17世紀に導入され、主に声や音、意見などの不快で強い性質を表す際に用いられます。

学習のコツ

  • 💡「strident」は、不快な音や強い主張を表す際に使われる、やや硬い表現であることを覚えておきましょう。
  • 💡「strident voice」(耳障りな声)、「strident tone」(強硬な口調)、「strident criticism」(攻撃的な批判)など、特定の単語と組み合わせて覚えると使いやすいです。
  • 💡ポジティブな意味では使われないので、文脈に注意が必要です。常に不快感や批判的なニュアンスを伴います。
  • 💡TOEICや英検などの上級レベルの読解問題で、意見や批判の論調を表す語として出てくることがあります。

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