strident tone
発音
/ˌstraɪdənt ˈtoʊn/
strident TONE
💡 「ストゥライデントゥ」のように発音し、「トーン」に強いアクセントを置きます。't'の音は、日本語の「タ行」よりも舌を強く上顎に押し付けて破裂させるように発音すると、より英語らしくなります。
使用情報
構成単語
意味
耳障りな調子、金切り声のような口調。特に、不快感を与えるような甲高く、荒々しい声の調子や話し方。
"A harsh, grating, or loud sound or quality, especially in a voice or speech, often indicating strong and unpleasant emotions such as anger, criticism, or protest."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、話者の声が非常に耳障りで、不快感を与えるような甲高さや荒々しさを持っている状態を表します。単に声が大きいだけでなく、聞いている側に不快感や苛立ちを抱かせるような、攻撃的または批判的なニュアンスを伴うことが多いです。特に、不満、怒り、抗議などの強い感情が込められた発言に対して使われます。フォーマルな文章や報道記事で、議論や対立の状況を描写する際によく見られますが、日常会話で非常に耳障りな声に対して使うこともあります。ネイティブは、この表現を聞くと、話し手に対してネガティブな感情を抱くか、非常に感情的であると感じます。
例文
Her strident tone in the meeting immediately put everyone on edge.
会議での彼女の耳障りな口調は、すぐに皆を緊張させた。
He adopted a strident tone when criticizing the government's new policy.
彼は政府の新政策を批判する際、金切り声のような口調になった。
The lawyer's strident tone in cross-examination was designed to intimidate the witness.
弁護士の尋問における耳障りな口調は、証人を威嚇するために意図されたものだった。
I couldn't stand listening to his strident tone on the phone anymore.
もう彼の電話での耳障りな声を聞いているのは耐えられなかった。
The protestor's strident tone cut through the noise of the crowd.
抗議者の金切り声のような調子は、群衆の騒音を突き抜けた。
Despite her calm words, there was a strident tone in her voice that hinted at deeper anger.
彼女の言葉は穏やかだったが、声にはより深い怒りを示唆する耳障りな調子があった。
The article criticized the candidate's strident tone during the debate.
その記事は、討論会中の候補者の耳障りな口調を批判した。
His strident tone alienated many potential supporters.
彼の耳障りな口調は、多くの潜在的な支持者を遠ざけた。
The principal used a strident tone to address the misbehaving students.
校長は、行儀の悪い生徒たちに対して厳しい(耳障りな)口調で話した。
The news report noted the strident tone of the opposition party's statement.
そのニュース報道は、野党声明の耳障りな口調を指摘した。
類似表現との違い
「harsh tone」は「厳しい口調」や「きつい口調」を意味し、単に冷たさや厳しさを指すことが多いです。「strident tone」が持つ耳障りな甲高さや不快感、攻撃的なニュアンスは「harsh tone」ほど強くありません。より一般的で幅広い状況で使われます。
「sharp tone」は「鋭い口調」や「とげとげしい口調」を意味し、知的な批判や皮肉、怒りを含んだ言葉遣いを指すことが多いです。相手を傷つける意図や、簡潔で直接的な攻撃性を示す場合に使われます。「strident tone」のような声の物理的な不快感よりも、言葉や表現の性質に焦点が当たります。
「shrill voice」は「金切り声」と訳され、声の高さや甲高さを強調します。物理的に耳に響く不快感を伴うことが多いですが、「strident tone」が声の高低だけでなく、その荒々しさ、攻撃性、不満といった感情的な側面も含意するのに対し、「shrill voice」は主に声の質に限定されます。
学習のコツ
- 💡'strident' は強いネガティブな感情(怒り、不満、抗議など)を伴う声の調子を表すことを意識しましょう。
- 💡主に話し方や声質が「耳障り」「金切り声のよう」で不快感を与える場合に使う形容詞です。
- 💡ビジネスシーンやフォーマルな文章で、感情的な対立や不満を客観的に描写する際に効果的です。
対話例
会議での激しい意見交換の後
A:
Did you notice how heated the discussion became? Especially Mark's argument.
議論がどれだけ白熱したか気づいた?特にマークの主張がね。
B:
Yes, I did. He presented his points with a rather strident tone, which made it difficult to hear him out objectively.
ええ、気づきました。彼はかなり耳障りな口調で意見を述べたので、客観的に話を聞くのが難しかったですよ。
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