/hɑːrʃ toʊn/
HARSH tone
💡 「ハーシュ」の「ハー」を強く発音し、「シュ」と「トーン」を滑らかに繋げるように意識すると、自然な響きになります。「r」の音は舌を巻くように発音し、「o」は「オウ」と二重母音になります。
"A way of speaking that is unkind, severe, or critical, often conveying disapproval, anger, or disappointment."
💡 ニュアンス・使い方
相手に対して不満、怒り、失望、批判などのネガティブな感情を伝える際に使われます。声のトーンが普段よりも厳しかったり、冷たかったりする場合にこの表現を用います。フォーマルなビジネスシーンでのフィードバックから、カジュアルな日常会話での注意まで幅広く使われますが、常に相手に不快感や威圧感を与える可能性があります。ネイティブは、このフレーズを聞くと、話し手が何らかの強い感情を抱いている、あるいは相手に対して厳しい態度を取っていると感じます。
Her voice took on a harsh tone when she realized he hadn't completed the task.
彼が仕事を完了していないと分かったとき、彼女の声は厳しい口調になりました。
The manager addressed the team in a harsh tone, expressing his disappointment with their performance.
マネージャーはチームに対し、彼らの業績への失望を厳しい口調で伝えました。
"I expect better from you," he said in a harsh tone, making the child flinch.
「君にはもっと期待しているんだ」と彼は厳しい口調で言い、子供は怯みました。
Despite his harsh tone, I knew he only wanted what was best for me.
彼の厳しい口調にもかかわらず、彼が私の最善を願っていることだけは分かっていました。
The CEO's harsh tone during the press conference surprised many journalists.
記者会見でのCEOの厳しい口調は、多くのジャーナリストを驚かせました。
Please don't use such a harsh tone with your subordinates; it's not productive.
部下に対してそのような厳しい口調を使わないでください。生産的ではありません。
She recalled his harsh tone when he told her she was wrong.
彼が彼女が間違っていると言った時の厳しい口調を彼女は思い出しました。
The politician's speech was delivered in a harsh tone, criticizing the opposition.
その政治家のスピーチは、野党を批判する厳しい口調でなされました。
When my mom found out I broke her favorite vase, she spoke to me in a very harsh tone.
母がお気に入りの花瓶を割ったことを知ったとき、とても厳しい口調で私に話しました。
He tried to soften his harsh tone, but his frustration was evident.
彼は厳しい口調を和らげようとしましたが、彼の不満は明らかでした。
`harsh tone`が怒りや批判、不快感を伴う「厳しい」「きつい」口調であるのに対し、`sharp tone`はより「鋭い」「とげとげしい」口調を指します。直接的で、時には皮肉っぽい響きを持つこともあります。`harsh`はより全体的な厳しさや冷たさを表し、`sharp`は言葉の選び方や表現の仕方に重点が置かれることが多いです。
`stern tone`は「厳格な」「真剣な」「断固とした」口調を指します。叱責や注意をする際に用いられますが、感情的というよりは、権威や責任感に基づいて発せられる真面目な口調であることが多いです。`harsh tone`は怒りや失望といった感情が色濃く出ますが、`stern tone`は冷静さの中に厳しさがあるニュアンスです。
`blunt tone`は「ぶっきらぼうな」「単刀直入な」口調を意味します。相手への配慮が欠けている、あるいは直接的すぎて無愛想に聞こえる場合に使われます。`harsh tone`は意図的に相手を傷つけたり、威圧したりする意図がある場合もありますが、`blunt tone`は悪意がなくとも、言い方が直接的すぎるためにそう聞こえることがあります。
`critical tone`は「批判的な」口調を指し、文字通り相手の言動や意見を批判する際に使われます。`harsh tone`は批判だけでなく、不満、怒り、失望など様々なネガティブな感情を伴う「きつい」口調全般を指しますが、`critical tone`は「批判」という行為に特化した口調です。`harsh tone`が`critical tone`を含むこともありますが、より広い意味合いを持ちます。
A:
I noticed you're behind schedule on the project. Your tone was quite harsh in the last team meeting.
プロジェクトの進捗が遅れているようですね。前回のチームミーティングでのあなたの口調はかなりきつかったです。
B:
I apologize. I was frustrated, but I shouldn't have used such a harsh tone.
申し訳ありません。いら立っていたのですが、あんなきつい口調を使うべきではありませんでした。
A:
My brother spoke to me in such a harsh tone yesterday. It really hurt my feelings.
昨日、兄が私にすごくきつい口調で話してきたんだ。本当に傷ついたよ。
B:
Oh no, I'm sorry to hear that. What was it about?
えー、それは残念だったね。何があったの?
harsh tone を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。