耳障りな、金切り声のような、けたたましい(不快に響く音や声について)
声高な、攻撃的な、主張の強い(意見や態度が、不快なほど強く押し出されている様子)
/ˈstraɪdənt/
STRI-dent
💡 「ストライデント」と発音しますが、最初の「ストライ」の部分を強く、高く発音する意識が大切です。/aɪ/は日本語の「アイ」よりも口を大きく開け、しっかりとした二重母音で発音しましょう。語尾の/nt/は、舌先を上の歯茎につけて息を止め、強く発音しすぎないようにすると自然です。
Her strident voice filled the room.
彼女の耳障りな声が部屋に響き渡りました。
The strident alarm woke us all.
けたたましい警報が私たち全員を起こしました。
He made a strident protest.
彼は声高な抗議をしました。
She issued a strident demand.
彼女は高圧的な要求をしました。
His strident comments were ignored.
彼の攻撃的なコメントは無視されました。
Her strident cries scared birds.
彼女の金切り声は鳥を怖がらせました。
The strident music hurt my ears.
耳障りな音楽が私の耳に響きました。
Avoid strident tones in meetings.
会議では強い口調を避けてください。
A strident critic voiced concerns.
声高な批評家が懸念を表明しました。
The report had a strident tone.
その報告書は強硬な論調でした。
stridentは形容詞なので、動詞を直接修飾することはできません。「声高に話す」と表現したい場合は、'in a strident voice' のように名詞句を使って表現するのが自然です。動詞を修飾したい場合は副詞形 'stridently' を使うことも可能ですが、文脈によっては不自然に聞こえることもあります。
noisyは単に「うるさい、騒がしい」という音の量や存在を指すのに対し、stridentは「耳障りな、不快な、金切り声の」といった音の質や、意見が「声高で攻撃的」である態度を表します。stridentには不快感や批判的なニュアンスが伴い、単なる音量だけでなく、聞き手への不快な影響を強調します。
loudは「音量が大きい」ことを直接的に指すのに対し、stridentは音量が大きいことに加えて、その音が「耳障りで不快」であるという質的な意味合いを含みます。また、loudは感情を伴わない客観的な音量表現としても使われますが、stridentは常に否定的な感情や攻撃的な態度を伴います。
📚 「strident」はラテン語の「strīdere(耳障りな音を立てる、キーキー鳴る)」に由来しています。元々は「摩擦音」や「ひっかくような音」を意味する言葉で、そこから「不快で耳障りな」という意味に発展しました。英語には17世紀に導入され、主に声や音、意見などの不快で強い性質を表す際に用いられます。
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