strict personality
発音
/strɪkt ˌpɜːrsəˈnælɪti/
strict per-so-NAL-i-ty
💡 「strict」は「ストリクト」と短く発音し、「クト」の音は弱めです。「personality」は「パーソナリティ」と読み、「nal」の部分を強く発音します。
使用情報
構成単語
意味
厳格な性格、厳しい人柄。ルール、原則、基準に非常に忠実で、融通が利かない、あるいは要求が厳しいと見なされる傾向のある性格を指します。
"A characteristic of an individual who adheres firmly to rules, principles, or standards, often appearing unyielding, demanding, or inflexible to others. Such a person expects high standards from themselves and others."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人が規律やルールを非常に重視し、それを厳守する性質を持っていることを表します。使う場面としては、友人や同僚、上司、親など、身近な人の性格を説明する際によく用いられます。ポジティブな文脈では「規律正しく責任感が強い」と評価されることもありますが、ネガティブな文脈では「融通が利かない」「厳しすぎる」と感じられることもあります。フォーマル度はニュートラルで、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。ネイティブスピーカーは、その人が物事をきちんとこなすことを重視する一方で、柔軟性に欠ける面もあるかもしれないと感じるでしょう。
例文
My dad has a strict personality, so we always had to follow the rules at home.
私の父は厳格な性格なので、家ではいつも規則に従わなければなりませんでした。
She has a strict personality, but she's actually very kind once you get to know her.
彼女は厳しい性格ですが、知り合ってみると実はとても親切です。
Don't be late for his class; he has a strict personality about punctuality.
彼の授業に遅刻しないでください。彼は時間に非常に厳しいです。
He runs his team with a strict personality, which makes them very disciplined.
彼は厳しい人柄でチームを運営しており、そのおかげでチームは非常に規律正しくなっています。
I find it hard to relax around people with a very strict personality.
とても厳格な性格の人と一緒にいると、リラックスするのが難しいと感じます。
Even though she has a strict personality, she cares deeply about her students.
彼女は厳しい性格ですが、生徒たちのことを深く気にかけています。
His strict personality ensures that everything is done precisely.
彼の厳格な性格のおかげで、すべてが正確に行われます。
Our manager has a strict personality when it comes to project deadlines.
私たちのマネージャーは、プロジェクトの納期に関しては非常に厳格な性格です。
She is known for her strict personality, which drives high performance in her department.
彼女は厳しい人柄で知られており、それが部署の高い業績を牽引しています。
The CEO's strict personality has been instrumental in maintaining the company's rigorous standards.
CEOの厳格な人柄が、会社の厳密な基準を維持する上で重要な役割を果たしてきました。
A leader with a strict personality can effectively instill discipline within an organization.
厳格な性格のリーダーは、組織内に規律を効果的に浸透させることができます。
類似表現との違い
「rigid personality」は「融通の利かない性格」というニュアンスが強く、「strict personality」よりも柔軟性の欠如を強調します。よりネガティブな意味合いで使われることが多いです。
「stern demeanor」は性格そのものよりも、外見や振る舞い(態度)が厳しいことを指します。性格全体ではなく、一時的な表情や行動に焦点を当てます。
「disciplined nature」は「規律正しい性質」という意味で、自己規律がしっかりしているというポジティブなニュアンスが強いです。「strict personality」が時にネガティブに捉えられうるのに対し、こちらは賞賛の意味合いで使われます。
「demanding person」は「要求の多い人」という意味で、他人に対して高い基準や多くのことを求める傾向を強調します。「strict personality」が自分自身にも他人にも厳格であるのに対し、こちらは主に他人への要求に焦点を当てます。
よくある間違い
「strong personality」は「強い個性」や「意志の強い性格」を意味し、リーダーシップがあるといったポジティブな意味合いで使われることが多いです。「厳しさ」を表現したい場合は「strict personality」が適切です。
「hard」は性格を形容するのにはあまり一般的ではありません。「tough personality」であれば「タフな性格」という意味になりますが、「厳しい」という意味とは異なります。
「character」も「性格」を意味しますが、一般的な会話で「人の性格」を指す場合は「personality」の方がより自然で頻繁に使われます。「character」はより道徳的な側面や物語の登場人物を指す場合に使われることが多いです。
学習のコツ
- 💡「strict」は「ルールや基準に厳しい」というニュアンスを持つ形容詞です。「性格」を表す「personality」と合わせて使うことで、その人が規律を重んじる性質を持っていることを自然に表現できます。
- 💡ポジティブ(規律正しい、責任感が強い)にもネガティブ(融通が利かない、厳しすぎる)にも使われうるため、文脈や話者の意図を理解することが重要です。
- 💡「strict」は人だけでなく、「strict rules(厳しい規則)」や「strict diet(厳しい食事制限)」のように、物事や状況に対しても使われます。合わせて覚えておくと語彙力が広がります。
対話例
職場の同僚について話す
A:
How's your new project manager? I heard she's quite meticulous.
新しいプロジェクトマネージャーはどう?かなり几帳面だと聞いたよ。
B:
She's very capable, but she definitely has a strict personality. Everything has to be perfect, especially when it comes to reports.
彼女はとても有能ですが、確かに厳格な性格ですね。特に報告書に関しては、何でも完璧でなければなりません。
子供の教育方針について話す
A:
Your children are always so well-behaved. What's your secret?
あなたのお子さんたちはいつも行儀がいいですね。秘訣は何ですか?
B:
Well, I guess I have a strict personality when it comes to their upbringing. I believe in clear rules and consistency.
そうですね、子育てに関しては私が厳格な性格なんだと思います。明確なルールと一貫性を信条にしています。
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