意味
形容詞
世俗的な、宗教と無関係の、非宗教的な、現世の
発音
/ˈsɛkjələr/
SECular
💡 最初の音節「セッ」を強く発音するのがポイントです。「キュラ」の部分は日本語の「キュ」に近く、最後の「ラー」は曖昧母音で軽く発音します。平坦な発音ではなく、強弱をつけてリズムよく発音しましょう。
例文
It's a secular holiday, not religious.
それは宗教的ではなく、世俗的な休日です。
The festival had a secular theme.
その祭りは世俗的なテーマでした。
They established a secular government.
彼らは世俗政府を樹立しました。
The organization is strictly secular.
その組織は厳密に世俗的です。
A secular state protects all religions.
世俗国家は全ての宗教を保護します。
Secular education is important for all.
世俗教育は全ての人にとって重要です。
変形一覧
形容詞
比較級:more secular
最上級:most secular
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞（例: society, state, education）を修飾するか、be動詞などの連結動詞の補語として使われます。
- 📝主に抽象的な概念（社会制度、思想、活動など）を説明する文脈で頻繁に登場します。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
政治・社会学術教育歴史ニュース・メディアビジネス哲学・宗教
よくある間違い
❌He is a secular.
✅He has secular views.
'secular' は形容詞なので、人を直接指す名詞としては使えません。人を指す場合は 'secularist' (世俗主義者) など、別の派生語を使用するか、'secular views' (世俗的な見解) のように名詞を修飾する形で使います。
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
saecularis (時代に関する、世俗の)saeculum (時代、世紀、世俗)
📚 ラテン語の 'saeculum' は元々「時代」や「世紀」を意味し、キリスト教が広まる以前は「この世」や「現世」を指すこともありました。この世俗的な意味合いから、「宗教的ではない」「現世の」という意味を持つ 'secular' へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「世俗的」という日本語訳が難しく感じる場合は、「宗教に縛られない」「宗教とは関係のない」というニュアンスで理解すると分かりやすいです。
- 💡対義語の 'religious'（宗教的な）や 'sacred'（神聖な）と一緒に覚えると、意味の区別がより明確になります。
- 💡主に政治、社会、教育、哲学といった分野で使われる専門的な単語なので、関連するニュース記事や学術論文を読む際に注意して探してみましょう。
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